蝶形骨を緩めて、疲れをとろう!①
こんにちは('ω')
本日は、頭蓋骨の要!!蝶形骨(ちょうけいこつ)のおはなしです★☆

蝶形骨??初めて聞いたけどどこにあるの(。´・ω・)?
という方も多いとは思いますが
蝶形骨は目と鼻の奥にあり、頭蓋骨表面に出ているのは「こめかみ」のみになります。
よく疲れたり頭痛の時に、自然に揉んでいるあたりです!
頭蓋骨は22個の骨がパズルのように組み合わさってできていますが
蝶形骨はその中心にあり、ほかの骨とのジョイント部分になっています(*'ω'*)!
立体でイメージしやすい動画です!
↓
頭蓋骨は、医療的には動かないとされていますが
実際は脳脊髄液(脳と脊髄が浸っている液体)を循環させるために動いています。。。
もちろん見てわかるほどの大きな動きではないですが、「縫合」というパーツごとが組み合わさっている繋ぎ目がわずかに開いて、膨らんだり戻ったり・・・という動きを繰り返しています('ω')
動いているからこそ、頭蓋骨のゆがみも起こるんですけどね・・・(´・ω・`)
動画を見て頂いても分かる通り、蝶形骨は接しているパーツが多い分だけ、良くも悪くも頭蓋骨全体に影響が大きく、
頭の中心に存在しているので、背骨を通じて仙骨(骨盤の真ん中)にまでつながっています!
また、横隔膜とも筋膜を通じて繋がっているので、呼吸にも関わっています!
さらに、ホルモン分泌を調整している「脳下垂体」は蝶形骨の上に乗っかっているので、ホルモンバランスとも大きく関わっています!!
こんな多才な「蝶形骨」
スムーズに動いてくれていれば
頭の深部の血流が改善!
内臓機能や身体機能がup!
ホルモンバランスの安定!
自律神経の安定!
呼吸が深くなる!
など、いいこと尽くめ°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
しかし、多才ゆえの諸刃の剣で
影響を与える部分が多いだけ、影響を受けてしまうことも多い・・・
例えば、目と鼻の奥・耳の近くにあるので、外から感覚器官に入ってくるストレスがダイレクトに影響を与えて、蝶形骨のこわばりに繋がります(´・ω・`)💦
また、噛み癖や頬杖の癖、枕が合わない、目の酷使、きつい帽子、姿勢など、背骨や頭蓋骨を支える筋肉が張ってしまうことも、蝶形骨の動きを悪くします(>_<)💦
それなのに、こめかみしか触れる部分にないなんて
どうしたらいいの・・・(´・ω・`)
でも、逆に考えれば、ジョイントしている部分が多いということは
良い影響も与えやすいってことです(*'ω'*)
普段から心がけるポイントといえば、
☆筋膜を通じて横隔膜と繋がっているなら、大きく呼吸して横隔膜を動かしてみる。
☆背骨を通して仙骨が影響するなら、骨盤まわりを温めてみる。
☆眼からのストレスを軽減するために、ブルーライトカットの眼鏡にする。
などなど、直接触れなくても蝶形骨に良い影響を与えてゆるめることはできます♡
SORAの整体としてのアプローチは
こめかみや目の周辺に小さい刺激を繰り返すことによって、凝り固まっってしまった筋肉・筋膜をゆるめて緊張を取り除き、
さらに頭部の縫合に沿ってほぐし、首と後頭骨の境目にゆるみを持たせて
蝶形骨とのジョイント部分から攻めていくという施術法です('ω')!
コースとしては
「整体コース」で、動きを付けること・揉み解すことをメインに攻めていくか
「筋膜小顔フェイシャルコース」で、筋膜をはがすこと・流れをよくすることで攻めていくか
どちらもおすすめです(∩´∀`)∩
スッキリすること、間違いなしなので
是非一度、受けてみてくださいね♡💛
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長くなってしまったので、本日はここまで('ω')
次回は簡単な蝶形骨をゆるめる方法
「耳ひっぱり」のやり方をご紹介します(´▽`)
ではまた(*´ω`*)ノ