発想の転換で、見えかたが変わる
2021.02.27 21:47
観光名所の中で、がっかり、と言われるもの。
上位にランクインするのが時計台。
なぜか、というと思ったより小さい。
あるいは都会の真ん中で、イメージと違う。
まぁね、クラークさんは羊ヶ丘の展望のいいところに立ってる。
これぞ北海道って思うよね。
正直私も、ビルが邪魔だと常々思い。
いかにして、ビルを写さずに撮れるかと思いがちだった。
なんだかなぁと思っていたけど、
逆手に取る発想のものを見つけた。
新宿都庁近くにある神社の御朱印帳。
今昔のコントラストがすごい。
ありのままに、って以上に強い意志。
これはこれで、かっこいい。
実際こういう風に見えて、ありのまま。
ありそうでなかった御朱印帳です。
だって、ビル邪魔じゃん(笑)←どこまでも、私の視点
でも、見方を変えると、新鮮だった。
邪魔だと思っていたものが、新旧、今昔を伝える。
時代は変わり、でも今ここにある。
力強いアピールを勝手に感じた。
時代が動き、大きく変化する中
もう戻れない時間、習慣。
柔軟に、風に乗るのか、流されるのかわからないけど
柳のようにしなやかに、したたかに浮かんでいたい。
これからを考えていきたいと思う週末。
河津桜が1本、近くで咲いていました。
こちらはそれより前の年、花園神社。
街がどんなに移り変わっても、変わらずそこにある。
旅に、街歩きに、仕事に
私にとって、神社は欠かせない場所だったりします。
変わるもの、変わらないもの。
どちらもありで、見る側の心の持ちようなのか。
自分の中で、制限がひとつ外れた気がする。
*ちなみにここの八咫烏のお守りは、
なでしこジャパンで有名になったらしい。