ハナヅルソウ
2021.02.28 04:53
Mesembryanthemum cordifolium L.f. [ハマミズナ科]
原産地は南アフリカ。江戸時代末期に園芸植物として日本に入った。ツルナに近似していて、暖地の海近くの庭や温室に栽培された。山口県では、山口県立山口博物館の記録によると、「東和町佐連、1992年12月19日、南敦」が最初である。この種はよく増えるので捨てられたものが拡がる。その後、周防大島町・柳井市・上関町・防府市などの海岸や沿海地に群生を見る。(南敦)
山口県上関町戸津 2015年9月5日 南敦撮影