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かすみん's DAZ Studio GALLERY

DAZの使い方を初心者向けに日本語で解説する:顔のモーフ

2021.02.28 08:03

こんにちは、かすみんです。いつも見てくれてありがとうございます。

DAZ Stuioの使い方についてコツコツと書いていきたいと思います。


フィギュアも好みに合わせてキャラメイクしたり、微調整をしたくなることがありますよね。キャラそのものを変形させるにはモーフというツールが必要になります。表情くらいの変化ならポーズから笑顔などを作ることができますが、目を大きくしたり鼻を高くしたりするにはモーフで変形させなければなりません。

モーフの種類によって使い方というか変化する場所などが変わると思いますが、使っているものを解説に使います。たぶん他のも同じような構成になっていると思いますが、それぞれの特徴があると思うので、組み合わせられるのが一番いいかなと思います。

フィギュアをロードし、選択するとShaping(シェーピング)タブには導入されているモーフのメニューが出てきます。Actor(アクター:俳優)やHead(ヘッド)Face(フェイス)などたくさんの項目があります。

キャラクターのアイテムがある場合はActorでそのキャラに変化させるモーフがあり、細かな設定をしなくてもキャラの顔や体の形に変わります。数字は通常100%まであるので、混ぜ具合を調整することもできますし、同時に他のモーフを組み合わせることもできます。

モーフはいくつかの項目に分かれていること、それぞれをスライダーで-100%から+100%またはそれ以上で調整ができること、用意されたNo.1、No.2などプリセットのようなものもあることがポイントです。

例えばEyes(アイズ:目)の中にあるEyes Angled(アイズアングル)では目を傾けることでつり目やタレ目に変えることができるので顔の印象がだいぶ変わります。これは+100%から逆の-100%までスライダーが用意されています。

モーフの種類によっては逆の動きをするものが両方用意されていることもあるので、マイナスにして倍の効果を出したりとやり方は無限大ですね。

いくつか顔の場所についてもまとめておきますね。Head(ヘッド)はキャラの頭や顔の他に首の長さや太さなどがあります。(モーフの種類によって違うと思いますが)

Face(フェイス:顔)ではBrow(ブロウ:眉)やCheeks(チーク:頬)Jaw(ジョー:顎)Chin(チン:顎の先)などが含まれています。

Eyes(アイズ:目)やNose(ノーズ:鼻)Ears(イヤー:耳)もありMouth(マウス:口)にはLip(リップ:唇)も含まれています。

それぞれにSize(サイズ:大きさ)やHeight(高さ)Width(幅)Depth(深さ)などが用意されていることもあるので、ある程度の変形は可能になっていると思います。

あとはモーフの種類による違い、特殊な専用のモーフを使うなどで調整、気に入ったキャラクターの形を混ぜるなど方法はいくらでもあるので、こだわりをもってとことんやるか妥協をしてそのまま使うか、終わらない作業、永遠の課題、泥沼と正解のないものを求めてしまうかもしれません。

元が欧米系の顔立ちなので、日本人は特に外国人の感じがしてしまうと思います。キャラなどアジア系の顔は中国系や韓国系も一緒になってる気がして違うようで同じにみられているのかなと感じます。あとは古い顔やメイクだったりするので、現代人っぽくするにはキャラメイクは必須になるかもしれません。


あとメイクを変えると別人になるんですよ!テクスチャの変更方法とかは別でやりますね。