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お仕事チェンジ

2016.10.19 14:49

学校を卒業して、国家試験を受けて、

臨床検査技師として働いて22年と半年が過ぎました。

あっという間、ほんとに。

ずっと、不平不満な毎日を過ごしていました。

「辞めてやるっっ!」が口癖で、

すべて人のせい、もののせい、愚痴もりもり。

そういうの、みんなそうだし、当たり前だし、

体裁もあるし、親の期待もあるし。

で、何の疑いもなく生活してました。

常時感じる違和感を払拭する勇気もなく、

全てを捨て去る覚悟もなく、ストレスフルな毎日。


でも、そんな私にも、そのタイミングが訪れました。

もしかしたら、わたし、やれるかも……

今までは他人を卑下することで自分を保ってきたし

異常に頑張ることで存在をアピールしてきたし。

いろんな理由を外の世界にばかり求めていました。

何が変わったのかというと、

「わたしはわたしのままで大丈夫」という確信が持てたこと。

自分が自分の可能性を認めることで

自分が自分の存在を信じることで

わたしはわたしでいいんだと許すことができた、というか。

というか、そこに気づくことが

この世に生まれた最大の目的じゃないかと思ったのです。


そしたら、抑圧されたままサラリーマンやってる場合じゃない!

わたしが喜ぶことを、わたしがやらなくてどうする?

「わたしが喜ぶこと」「わたしが好きなこと」

まだまだ完全にアクセスはできていないけど、

まずはその第一歩はキャリア転換。

腹が据わるまではノイローゼになるほど大変だったけど

その闇をすこーんと抜けて退職の意向を伝えたら難なく受理。

しかも思惑よりずいぶん早期のタイミングで区切り。


会社に執着していたのは私自身なんだよね。

辞めたいときに辞められるってことは

辞めていいってことなんだよね。

これはギフトだと確信しています。

今は能天気すぎるほどわくわくしています。

退職日まであとわずか、残された任務を全うできるよう、頑張ります。

もちろん、ほどほどに。