絵とおはなし「この世界」／ねことの時間

絵とおはなし「この世界」

たとえばこの世界がまったくの誰かのつくりものだったとしたらって考えたことある？

わたしはあるわ。

でも、たしかなことはわたしはその手には乗らないってことよ（笑）。

家のサクランボの木の花が満開！

ほんのりピンクでほわほわで、曇った今日みたいなお天気の日でもそこだけ白く輝いているみたいにみえるんだもの。

そりゃすてき！

夜は夜でさほど光もないはずなのに、やっぱりそこだけふんわりした白い明かりがついてるみたいにしてる。

なんてすてき！

そんな光景を見るだけでも生まれて来てよかったって思えますよね！

そうそう、最近は週に1度だけ家に帰って寝ています。

それは、ねこ達といっしょに一夜を過ごすためと言っても過言でございません。

普段は実家に居ることがほとんどとなってテンちゃんとシーちゃんちゃんといっしょに過ごす時間がめっきり減ってしまったのです。

まりんちゃんは、ずっと夫のところにいるのでいいんだけど、にゃんこたちはこれまでのテリトリーがまりんちゃんのおかげでずいぶん減ってしまってなんだかかわいそうなのです。

で、わたしが家に帰るとテンもシーもすぐに二階から降りて来てくれてほんとうに胸きゅん♡

それで週に一度いっしょに夜を過ごす日は、わたしの布団に２匹がやってきてずーっとなにするでもなくからだにひっついて朝まで過ごしてくれるのです。

そう、なにをするでもないのにこの猫たちのぬくもりときたら、そして、この幸せ感ときたら。

ただ、そばにいてくれるだけでこんなにしあわせで平和な気持ちにさせてくれてほんとにすばらしいと思う。

わたしが今、最高に幸せを感じるひとときです。

それではまたね！