名もなきアフリカの地で
2011.01.18 03:08
2003年 アカデミー外国語映画賞 のドイツ映画
第2次世界大戦下、あるドイツ国籍ユダヤ人一家の物語。
国を逃れて、遠いケニアの地で暮らすことになった一家。
環境も文化も全く異なる異国の地。
ドイツの親類達の身を案じつつ、
不安な日々の中で生じる夫婦の不和。
娘は異国の文化に触れ、馴染んでゆく・・・。
単調でつまらなかった・・・。
ケニアに2度行った事があって、
郷愁の想いからダンナが借りてきたけど、
ダンナは即脱落。寝不足に勝てず
私はいつか、何かが起こってくれるのでは・・・
とエンディングが気になって見終えたけれど、
何の起伏もなく終了。
ケニアの自然は紛れもなく美しいけど、
お上品に美しすぎる気がした。
実際、もっと空気が澄んでいるし、
日差しは厳しいし、
街はもっと活気があるし、
あえて美しく演出しなくてもありのままを表現してほしかった。
この映画の制作者と、私の、感覚が違ったんだと思います。
なのでなおさら受け入れられなかった
それもあるけど、本当に単調でつまらなくて。
アカデミー外国語映画賞・・・アカデミー賞って一体。