ペネロピ
2008年の米英映画。
好き!
とにかく何もかもツボにはまる映画で、
レンタル返却せねば、と子どもたちが寝静まった後に観始めたけれど、
1晩で3度も(2、3度目は早送りしつつ)観てしまった・・・
そしてその興奮のまま、ブログ更新中
ここ最近、いや、今まで観た映画の中でも一番っくらい好きかも
まず一番のポイントはマックス、というかジョニーというか、ジェームズ・マカヴォイ
もう、最初に画面に現れたときから、カッコよすぎる!
髪ボサボサだし、無精ひげだし、ちょっと臭そうな風体なんだけど、
雰囲気からしてもう最高にかっこいい!!!
この人の他の作品は観たこと無いけど、
ちょっと観てみたいなぁ・・・
何なんだろう、このカッコよさは。
顔形が特にってわけでもなく、(そりゃとても美形だけど、でもくたびれた役だし)
たたずまいが素敵なんだよな~。
仕草とか。
ポーカーで一文無しになってよれよれボロボロの姿でさえかっこいい・・・。
もうため息ものでした。
あ~、DVD買おうかな。てか多分買います。
あとはストーリーや俳優陣はもちろん、
映像の構図、色合い、ペネロペの部屋、ファッション、などなど
全てが素敵でした
ハッピーエンドはすきだけど、
なんかその瞬間でばっさりぶったぎられてしまうのは
余韻がなくて物足りないし、
かといって限りなく円満に終わられるのも、
興ざめするところ。
この作品は収めどころがほんとにちょうどよくて心地いい!
あんまり男性受けはしないのかな~
好きなシーンは・・・
ジョニー(マックス)が出てくるシーン全部だった・・・
挙げようとして気づきました
1度目はジョニーの感情が見えなくて、
ちょっと分からなかったシーンも、
2度目に観るとかなり泣けた・・・
切ない・・・ていうかそんなに愛が深かったのかって・・・
とまぁ、ジョニーにしか目がいっていなかったようですが、
決してそればかりではない映画。
両親の言葉も色々意味深だったりコミカルだったり、
で、やっぱり何にも学ばず懲りない母親
エドワードは散々だったけど、最後に気づいたのか・・・
でも、ペネロピも先入観で人を判断していた点では
エドワードと変わらないんだよな・・・。
それに気づいたからこそ、あの手紙を贈ったんだろうね。
記者のレモンの想いについても色々考えるところ。
ドキドキするし、面白いし、色々な人の視点で
良い映画に出会えました
かっこよすぎる・・・