真夏の夜の夢

1999年版、アメリカ映画。

前知識なく映画を観るのが好きなので、
レンタルで高評価☆☆☆☆だった今作を何気なく観たのですが。

ほんと、無知でアレなんですが
「真夏の夜の夢」って、シェイクスピアの戯曲なんですね～
どうりでひたすら劇的だったワケだ。
って、ドラマチックって意味じゃなく、
まさしく「劇」って意味で。

序盤は衣装もセットも美しくって、
素敵な感じでわくわくしながら見ていたのですが・・・
舞台が森に移った途端、
なんだかチープな感じだし、
しかも前知識ゼロだったので、
妖精だか現実だか何がなんだかよく分からず・・・
理解不能な気分に。

ハーミア＆ライサンダーたち、
若者の恋模様はとーっても面白かった

でもボトムと劇をつくる仲間たちの話は特に・・・。
ボトムが町の人々にどうしてあんなに卑下されていたのか？も
よく理解できなかったし・・・。
貴族と職人の身分の差によるものでしょうか・・・。
職人が劇なんて、って馬鹿にされてる感じかなぁ。

まぁ面白い内容でしたが、
劇っぽさがやはり苦手でした。
衣装は素敵でした。