運命じゃない人

2004年日本映画。

恋人に逃げられたサラリーマンと、婚約破棄で希望を失った女の子。
そんなふたりの出会いを描きつつ、
その背後では密かに大金が絡む騒動が進行していた・・・
男女5人の一夜の模様を軽やかに活写した、笑いとスリル満載の娯楽作。
（by @ぴあ）

だそうで。
いろんなとこでの評価がすごい高いんです、
この映画。
でも私はあまり好みではなく。
なんか、全体的に中途半端というか、
ストーリーとか、構成とかは、
面白かったし好きなんだけど、
なんかメリハリなくダラダラしているというか・・・
しめっぽいというか・・・
な～んかスカっとさせてくれない、
勢いのない感じが好きになれず。

映画として、
そういう空気感を演出している作品なら
それでいいのですが、
この映画の場合は違う気が。

その一因は俳優さんかなぁ。
主人公の宮田（中村靖日）と、
桑田真紀（霧島れいか）の演技が・・・。
宮田は役柄的にあぁなのかもしれないけど、
どうしてもなんか暗くてもっさりしていて、
特に桑田真紀・・・ちょっと下手じゃないんかなぁ・・・。
見ててすごい嫌な気持ちになってしまいました

板谷由佳はさすが、
違和感ま～ったくなくて、
やっぱりいい女優さんなのね。
神田とあゆみの絡みから後は、
変なストレスがなくてなかなか楽しめました。
浅井のくだりも面白かったし。

神田、声がハスキーでめちゃめちゃかっこいい。
顔も好みなんだけど・・・
おしいっ！体が貧弱！
ま、今回の役柄的には、
そんぐらいひ弱な神田がぴったりなんでしょうけど、
俳優さんとしては、
もうちょっと腕の筋肉ほしいな～
あれでガタイがよければ好みなんだけどな～