リーガル・ハイ　9話

2012年春ドラマ。

癖のある弁護士のお話。
連続ドラマで、評判いいので見てみました。
まぁ毎回面白いのですが、
9話限定で感想書かずにいられません。

もうほんと～に、おみごと。
脚本と演技がすごすぎて息を呑みました。

あれだけの長台詞をよくもまぁ・・・。
すごすぎ。
で、内容もすごすぎ。

ぜひともぜひとも皆に見て欲しい。
ダンナにも見せるつもりです。

脚本家の方、
今まで色々なエピソードを経て、
遊びも入れてとっつきやすく
コミカド像を作り上げてきて、
いいたいことは9話にあったんじゃないの？
8話までが全て伏線だったっていう。

ほんとに日本の縮図。
よくいった、コミカド！と拍手送りたくなりました。
馴れ合い文化。
日本中、いたるところで全く同じ構図が成り立ってる。

昨今の原発問題に置き換えられて話題になっているようですが、
原発に限らず、工場・ダムなど
あらゆるものに同じ現象が起きているかと。

金やハコモノと引き換えに尊厳を捨てて
生きながらえてきた日本の馴れ合い。
四季が厳しい農業国だから？、血に刻まれた独特のものなのか。

脚本すごいと思ったら、
キサラギとか鈴木先生とかの人なんですね。
一気にファンになりました。
クドカンも好きだけど、鋭さがないように感じます。
骨抜きというか。

鈴木先生、見てみようと思います。