オレンジ・カウンティ
2012.09.26 04:10
2002年アメリカ映画。
アメリカのカリフォルニア州・オレンジ郡。
その田舎の町で、一風変わった家族と暮らす主人公ショーンは、
サーフィンが好きな普通の高校生。
ある日、砂浜で1冊の本を拾ったことから小説家を志し、
地元を離れてスタンフォード大学への進学を目指すが・・・。
冒頭はショーンが書いた小説を実写化したようなかたちで進み、
途中からはショーンと家族が巻き起こすドタバタ劇に。
ショーンはひたすら真面目で一生懸命なのだけど、
家族や先生・友達が個性的すぎて
そんな人々に振り回されうんざりし、
夢をつかむためにオレンジ郡を離れようと奮闘するものの
結局、オレンジ郡とそこに住む家族や友人たちのことが
大切だと気が付くショーン。
逆もまた然り、かな。家族もショーンを大切に想っているようで。
ドタバタでバカバカしいことがいっぱいのストーリーですが、
下品じゃなくて、(いや、汚いことは汚いけど)
根底にしっかりした家族愛みたいなものが描かれているので、
なんか観終わってすっきりさわやか、ほんわかした気分になります。
特に派手さはないけれど、良い映画だと思います。
後で知りましたが、ショーン役の彼はトム・ハンクスの息子さんだとか!
びっくり。似てないけど。なんか味のあるとこは良いとこを受け継いだのかな。
言われて見れば輪郭が・・・?
配役が良かったので、
面白かったです
マペッツで最近見たばかりのジャック・ブラック
(アメリカでは有名なコメディ俳優なのかな?竹中直人みたいな?)
ペネロピのキャサリン・オハラ
など、馴染みのある俳優さんが出ていたのも楽しめました!
ポップコーンとコーラが合いそう。
軽くて、面白くて、後味のいい映画でした。
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