湘南高校合格の子に教えてもらった自分で勉強を進めることの大切さ
今年、神奈川県立のトップ校と呼ばれる湘南高校に合格した生徒がいます。
彼の凄いところは、自らどんどん学びを深められるところ。理解力ももちろんあるのですが、それ以上に理解できていないところに敏感で、それを貪欲に自分で調べるんですよね。
手前味噌ですが、この「自分で調べる」ことが大切なんです。人から聞いたことってどうしても頭に残りにくいから、自分で苦労して手に入れたものこそが一番に自分の助けになるんですよね。
そして、最初の方は大変な作業である「自分で調べる」も、慣れてくると苦じゃなくなってきます。こうなるとしめたもの。本当に必要な時だけ人に頼ればいいので、勉強を進めるスピードも劇的に早まります。誰かがいないと学びを進められない子達を尻目に、一人でどんどんレベル上げできちゃうわけですね。
高校に行けば、さらにその差は広がります。高校は科目も多いし、授業のスピードも速いですからね。自分で勉強を進めるスタンスが身についていないと、あっという間に落ちこぼれてしまいます。
勉強って下のように書き出してみるとシンプルなんですけどね。ちなみに、太字部分が勉強です。
- 「読む」
- 「解く」
- 「丸付けする」
- 「間違いを調べる」
- 「自分一人で解けるまで練習する」
これを愚直にできるかどうか。頭の良さがどうこうよりも、これを継続できる心と習慣の強さが鍵なんだということに、僕自身も改めて気付かされました。
確かに、負荷はかかるけれど、長い目で見ればそっちの方が絶対に「早い」し「楽だ」し「効果的」なんですよね。だから使う時間もパワーも最小で済む。だからもっと負荷を強めることができる。僕も今新しいことを勉強中なので、参考にさせていただきました。
自分自身の学びのためにも、このことをここに記しておきたいと思います。
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教えながら教えられることが沢山ある。