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Oimachi Act./おい街アクト

ジーパンでバッハを弾くのはダメ!?のびのびとピアノを弾きたい…ですよね

2021.03.02 03:00

グリモ―の弾くモーツァルトは、とても斬新に聴こえてくる。

モーツァルトのピアノ協奏曲で人気のあるのが第21番と第23番。

このCDはライヴ録音でいさぎよいグリモ―のピアノ、"モーツァルト"が聴ける。(こちらは第19番、第28番を収録)モーツァルトらしく弾くピアニストは沢山いる。


その昔、ブーニンというピアニストが日本に亡命して、ブーニンのコンサートが北九州市の小倉でもあったら、超満員!!

ブーニンは旧ソ連のピアニスト。

彼もその1人だった。

アシュケナージ、バレンボイムあたりは最もモーツァルト"らしい"ピアノ弾きである。

あのグレン・グールドがモーツァルトを弾いたら、お・ど・ろ・き。


さて、フランスの女性ピアニストのグリモ―さん。

ルックスが良くないとクラシックのCDが売れないし、コンサートをしても客が入らない。

特に北九州は、保守的なクラシック・ファンが多過ぎて、痛い目に会ったプロデューサーが過去にかなりいた。


多分にこのグリモ―さん、見た目は良いが、北九州のピアノ弾きからすれば、好きになれないだろう、の色合い強し。

つまり音楽、ピアノの解釈が大胆に個性的すぎるから。


そして例えば、チャイコフスキー・コンクールといった〇〇コンクールで優勝したピアニストがイコール、その後も活躍するか?というと、しない。

前記したブーニン、キーシン、……。アルゲリッチは例外的な存在。

あまり、その基準は信用できない。

つまり、そのコンクールが、その人の頂点があった、という"運命論"が成り立つ故に。


そんな訳で、このグリモ―さんは、もっともコンクール嫌いの性格であろうし、だから個性的なピアノが、素晴らしさとなるのだろう。


クラシックの異端児という表現も好きではない。


ヴァイオリンニストのケネディーは、もう普通にクラシックが弾けないくらいに、異端児呼ばわりされ、悲惨だ。


肩書きは、「ショパン・コンクール優勝」と「クラシックの異端児」「録音嫌い」—、もう、どれもこれも同じである。

肩書きはい・ら・な・い。