24.カンカンにいっぱい
三重 2016/10/16(Sun)
朝風呂に行き、松坂でずっと狙いをさだめていたカフェへ(たくさん情報があつまってそう)
ものすごく混んでいる、やはり世間の休みは土日なんだよなーーー溢れかえっている。
いつも旅をしていて土日に店にいくとなるとかなり身構える。(店員さん忙しいから)
それか、土日しかやってない店もあり、そうなると、だいぶ困る。。
カルティベイトさんへ 2階がギャラリーだそうだが、ちょうど今は準備期間。
すごく中も素敵な空間だったが、スタッフの方々も大忙し。
出て来たお茶に感動! だんだん開いてくる。成長しているみたい。ふわっと綺麗に
そして、フライヤーがたくさんあったので、それで情報を仕入れて、昼には昨日の蔵にいかなくては!と店を出る。次はゆっくりきたい素敵なとこ
そして伊勢へ移動。
昨日いった河崎蔵へ再び。伊勢うどんを初めて食べた。びっくり。いつもたべているものと全然違う!これはうどんといえるのか!もちに近いのではないか 餅に近い感覚もあった
そして、話しをしようと、して、お客さんが来て、話をして、お客さんが外からは話をしにきて
話をしようとして、横の人がお茶菓子をくれて取り分けにいかれて、しばらく外にでられて帰ってこられなくなって、また少し話をして、お客さんの対応をされていて、、、
そら自分は一番下の立場で、お客さんを1番に考えて欲しいけど、さすがに何回も身構えて話しているともう、興味がないんかな・・いいかな・・・と辛くなる。
するとやっとゆっくりした時間がやってきて、まともに話をすると、
いいけど、うち箸をつかうタイミングが少ない。とのことで、毎回このPOPもっていけばいい?と。
いや、そんな強制みたいなことはしたくなくて・・・と。 どうしよう、お願いするのやめようと思った時、店員さんが
常連さんにこの意味分かる?とPOPをみせにいってくれた。
すると常連さんは、わかるよ!いいやん これ誰考えたん?とすごくおもしろがって下さり、こちらの席にきてくださった笑 近くの神社の宮司さんらしく、そしてマジシャンでもあり、音楽家でもあり、なんとも町のことを色々されている方だった!
日本文化についてや、伊勢のこと、マジックのことなど1時間くらいはなしたかな・・・笑
宮司さんとは仲良くなったが、店員さんと全然話せてない!笑
そろそろ次にいかないと、ともし、なにか1つでも作品ができたら送って欲しいというと
わかった!と言うことで、送ってくれることになった。
そして、昨日はどこ泊まられたのですか?といわれたので、車に。
というと、え?車で移動してるの? となんだか始めから全然なにも伝えられてなかったかもと反省をする・・・ うちの2階でとまったらよかったのに!と
そして、これもっていき!と柿の保存食や、なぞのゆかりジュースやら、いろんなものを頂く>< ありがとう。とそしてもう1人の常連さんともそこで初めて自己紹介をして、
頑張ってね!と皆さんで送りだしてもらえた。よろしくお願いします!
が、ここはいい雰囲気だけど作品ができる場所、回収して楽しんでもらえるようなお店ではなかったかもなーと反省。
そして出会った宮司さんの神社で旅の祈願をして、和歌山に向け出発!
まずは、志摩で展望台からの景気をみてからと、横山展望台へ
下に車をとめ 歩いて結構ある。途中の道ではみなようにみないようにして、、、
どどん! 夕方にこれてよかったー森と海、空、雲、鳥が すーーーと 静かに見れて
感動。わーーーという景色ではないが、 すーーーと はいってきた。
深呼吸してから、車へ、そして
和歌山に向かう前に1店舗どこかないかと探していると、グリーングリーンというお店が素敵な箸袋をつかっていることがわかり、お店へと向かう
だいぶまわりにはお店はなく、早く閉まるところだったので、早めにお店へ。
注文。箸袋を見てみると あれ・・・・ 見たのと違う・・・
あーーーここも前のやつ高いから とかでやめてしまったパターンのお店かなーーーとすごく残念に思う。
しかし料理はシンプルだけどおいしく、地域の情報もたくさんおいてあるお店だった。
しばらく、この南伊勢町というところの情報を仕入れて と読みあさり
ふとめをやると、あれ、これ赤福でみた石とにてる!!!
柄もかっこよさも全然ちがうけど、もしかして、この石どこかこの辺でつくってるひとがいるのか気になり、店員さんに聞いてみた。
すると、南伊勢町(この町)のおかみが集まって、石をひろってつくっているものだ。
売ってはいない 赤福のやつはだれがつくったかわからないが、もしかしたらこの町の人がつくったかもね。と!びっくり。こんな出会いもあるもんだなー
と話をしていると、どこから来たの?和歌山?と。
島根から。というと、なんで? と。実はここの箸袋を見て来た。という話になり、
今はあのデザインやめてしまったのですか?と訪ねると、
あの箸袋がきれたから、なくなった、今は手づくりをしている
とカンカンのなかにたくさんはいった手づくりの箸袋をみせてくれた。
あれ?自分のこれじゃなかった というと、お客さんを見て決めているのだそう笑
そして唯一のこっているというマッチ箱もみせてもらった
この絵 店主がかかれて、箸袋にもこの柄だったのだそう。
その時思ったのがこれ、旅をしていて感じること
【マッチの箱と箸袋】
この2つは飲食店に少し前まで結構あったもの。
マッチの箱はライター普及、たばこを吸う人、吸える店が減ってきたなど時代と共に、ほとんど見なくなった。
箸袋も最近使うお店が減っている。が、お店によって対応が様々でおもしろい。
・昔使っていたデザインや、紙は高いので、100均等で購入し代用しているところ
・安い箸袋にハンコを押し、オリジナルのものにしているところ
・ずっと前から一緒のものを使い続けているところ
・インスタグラムやSNS普及に合わせ、宣伝になると新調しているところ
・使わなくなり、箸立てにまとめて箸が置かれているところ
・箸置きを使用するようになったところ
・お箸の真ん中をくくるだけの紙に変えたところ
など、色々なパターンにわかれている。
時代と共に使われ方が変化していって当たり前のものたちだが、なぜそれは使い始められたのか、使われて来たのか、なぜ無くすのか。をちょっと考えたい。無くすのって結構簡単に出来てしまうから。
だんだんなくなってくる箸袋や、デザインにすこし寂しさを感じるとともに
このJAPANESE TIPというものが、箸袋があった という記録にもなればいいな。と思った(大層 笑)
そして、昨日はなんと、熊本からこのお店にきている方々もおられたようで、
店主もびっくりされていた 引きつける力のある店なのだな。
この方実はふるさとの会事務局長で、広報(手描きがいいなー)をつくられているのもこの方 だった。。。
ついている! そんな方のお店とはつゆしらず。このお店ではコンサートや映画会も頻繁におこなわれているそうで、なんていうのをずっと話ていると、うちで風呂入っていくか!
とのこと、いいんですか?となり、まず風呂へ 家のシャワーを使わせていただいた。
その間店片付けておくわ!と。店主。
そして家が近かったもので、またあるいてお店に帰ると、
柿いるか?お腹まだはいる?といろいろな食べ物をだしてくださった。
これあげる とつくられた南伊勢の本をいただき、
そして、応援すると協力してくださったのはもちろんのこと、本やPOPを買い取って下さった>< ありがとう・・・すごく嬉しかった。
前のグリーングリーンの箸袋がふっかつしたらいいなーとぼやいていると 発注するか?と奥さんに聞かれていた。 どうなるやら楽しみ。笑
そして奥さんと、店主と3人で12時すぎまでお店でいろんな話をした。町のこと旅のこと
そしてもう泊まっていったらいいよ!
と、家に再びつれていってくださり、布団を用意して下さり・・・
すごくすごくお世話になることに。。。 ありがとうございます。。また1つ素敵な方々にであった。 感激しながら、今日は横になってねかせてもらいます。
明日は和歌山に移動!!!おやすみなさい!