マガラの優しい店員 アンダルシア編①
マドリッド、アトーチャ駅から高速鉄道Renfeでアンダルシア地方のマラガという街へ。
スペインの高速鉄道は乗車前の手荷物検査もチェックインもあるし、乗り場は出発20分前にしか表示されないので出発の1時間前到着をめどに移動します。乗り間違えしないかハラハラドキドキ……
3時間ほどでマラガへ到着。
予約したホステルを目指して市内中心地へ移動します。マドリッドより日差しも強くて暑い!
石畳の町並みにレトロな建物が並んでいました。ポルトガルにイスラムを混ぜたような雰囲気、他民族国家のスペインではエリアごとに違う表情を持っています。
iPhoneのGoogleMAPで位置を確認しながらホステルを探すも全く見つからない…
30分以上市内をうろうろ…住所間違ったんじゃないかとちょっと焦り……
途中目を合わせたくない奴とも出くわし…
一旦スターバックスでホステルの場所を確認する事に。スタバはwifi回線が安定してるし、ログインもfacebookアカウントだし、海外で道に迷ったらとりあえずスタバです。アメリカ最高。
やっぱり場所は間違っていないようなので、根気よく探し直します。
そして写真中央から少し左にあるアーチの中へ。
レストランのテラス席が並ぶこの路地にホステルの入り口発見!分かりづらっ!!!
それにしてもおしゃれな街です。
1Fのエントランスは4畳ほどの小さなホステルでした。フロントスタッフの英語はスペイン語なまりでほとんど聞き取れないけど、なんとなくチェックイン。いつも女性専用のドミトリーがある宿を選びますが、ここは朝食付き2泊3日で48€。
スペインのホステルは装飾が大胆なので楽しいです。4人一部屋のドミトリーで同室は韓国人の女の子でした。これは……差別…?区別……??スペインはアジア人の旅行者が多いです。
ホステルで休憩してから周辺の散策と食事に出かけました。
ハンドメイドのドレス店を発見。マドリッドで見たドレスとは違って可愛らしいデザインが素敵!店内に入ると「どうぞ、手に取って見てね」と話しかけてくれました。
子供用ドレスもかわいい…
フラメンコの発表会とかあるんですかね。
体も疲れてきたので味の濃いものが欲しくなって、カレーを食べる事に。
なるべく辛そうなのを選んでも甘口です。
この店の店員はメキシカン系の男性で丁寧というか過剰サービスでした^^;
食事してると「ライスはプレートに移してカレーと混ぜて食べてね!」とか「日本人?一人で旅行してるの?味はどう??食後のデザートはどう!?」と結構話しかけてきました。「お腹いっぱいなのでデザートはいらないです」と断ると「これは僕からの気持だよ!」とサービスカクテルを出してくれました。追加料金取られなかったから本当にサービス(というか下心)だったんだろうな…こういう時チップいくら置けば良いのかわからないので戸惑います。
食事してるとテーブルに花売りが回ってくるんですけど、物腰やわらかめと言うか少し丁寧な感じで売り込みにくるのがこの地方の特徴でした。
つづく