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くらよし絵画教室

臨床美術~アシスタントデビューしました~

2014.01.19 06:55

福岡臨床美術士会【FCAT】では、
毎月2回、八女市の「サンホームまつざき」さんで臨床美術を行っています。
1月18日(土)は、私、倉吉も初めてサブスタッフとして現場に立ち会わせていただきました。

 

メインスタッフから事前にポイントを教えていただき、
緊張して飛び込ませていただきましたが、
施設の方や利用者さん達の笑顔のお陰で、
とても温かい雰囲気の中で臨床美術を実施させていただくことができました。


 

参加者は8名。
皆さん、しっかり説明を聞いて、生き生きと取り組まれていました。


 

今回行ったプログラムは、今年最初の臨床美術士の勉強会で行った「アナログフロッタージュ」。
貼りパネルに、たこ糸を好きな形に垂らして、その上からガーゼを被せてキャンバスを作ります。
そしてオイルパステルで糸の形を活かして、いろんな色や形を塗っていくというものです。


 


参考:アナログフロッタージュの作品例
(※今回制作した作品ではありません)


 

この工程で制作すると、誰でも簡単に魅力的な抽象画が描けます。
とてもカラフルな個性あふれる作品ができました。
皆さん、「何を描いているか分からん~」と言いながらも、たくさんの色を使うことを楽しみ、
最後の鑑賞会では、思いがけず出来た抽象画を眺めて、「自分でこんな絵が描けるなんて」と驚かれていました。


 

今回の作品の写真をお見せできないのが残念ですが、
初めてこの現場を体験して、
豊かな色彩の作品が誕生する瞬間に感動すら覚えました。


 

認知症や様々な症状があっても、
その時、その瞬間に、自分の意思で色を選び、塗り、作品という形で自分を豊かに表現できるということ。
臨床美術は、確実にその人らしさを表現するツールであり、
その人の生きている証になります。


 

私が将来、記憶を失ったり、生きにくい障がいなどを持つ時が来たとしても、
私自身、臨床美術を受けさせてもらえる環境にいたいと強く思いました。


 

しかし、今はまだ(特に福岡県では)臨床美術がそこまで広がっていないこともあり、
臨床美術を受けられる機会はかなり少ないのです。
もっと多くの方が気軽に、この素晴らしいアートプログラムを身近で受けられるようになる為に、
今後、臨床美術の普及に努めていきたいと思います。


 

それと、自分自身の経験値とレベルをあげていかねば。
まだまだ駆け出しの臨床美術士ですが、少しでも進化できるように頑張りたいと思います。


 


八女の帰りに久留米のセリアで
ハナキリンというサボテンを買ってきました。


小さな黄色い花が可愛いサボテンです。


子ども絵画教室のモチーフにしようと思います。