ハナカタバミ
2021.03.02 12:05
Oxalis bowiei Herb. [カタバミ科]
原産地は南アフリカ。世界各地の暖地に観賞用に栽培され逸出野生化した。日本には江戸時代に観賞用として入り、逸出し拡がった。山口県では、『山口県植物誌』によると、「大島郡日前、1968年9月23日、岡国夫」が一番早い記録である。大島郡ではミカン園などに多く、害草として困られている。今(2017)では県下の沿海地から数km離れた内陸部にも広く拡がっている。花も葉も大きいので分かりやすい。(南敦)
山口県周防大島町情島 2015年9月15日 南敦撮影