ヒメイトアメンボ

和名（わめい）：ヒメイトアメンボ　学名（がくめい）:Hydrometra procera

●全長（ぜんちょう）：7~12mm前後

●分布（ぶんぷ）：北海道・本州・四国・九州

●見られる季節（みられるきせつ）：ほぼ一年中（成虫）

●生態（せいたい）：平地から山地にかけての湖沼や河川、農耕地周辺などに生息するイトアメンボの仲間。全体的に褐色~暗褐色で、名前の由来通り細長いのが特徴。よく似た種類にイトアメンボやリュウキュウイトアメンボがおり識別は難しいが、ほかの2種よりも普通に見られる。幼虫・成虫ともに肉食性で水面に落ちた小昆虫などを捕食する。成虫で越冬する。

●珍しさ（めずらしさ）：★★☆☆☆　南河内地域では平地から山地にかけての湖沼や河川、水田などの農耕地周辺で広く比較的普通に見られる。