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[公式]石川流域生きものミュージアム・雨ふる大地の水辺保全ネットワーク

ミズカマキリ

2021.03.02 13:16

和名(わめい):ミズカマキリ 学名(がくめい):Ranatra chinensis

●全長(ぜんちょう):40~45mm前後

●分布(ぶんぷ):ほぼ全国

●見られる季節(みられるきせつ):ほぼ一年中(成虫)

●生態(せいたい):平地から山地の湖沼や河川、農耕地周辺などに生息するミズカマキリの仲間。全体的に褐色で、名前の由来通りカマキリのような捕獲脚と長い呼吸管が特徴。幼虫・成虫ともに肉食性でほかの水生昆虫や魚類などを捕食する。成虫で越冬する。

●珍しさ(めずらしさ):★★☆☆☆ 南河内地域では平地から山地にかけての湖沼や河川、水田などの農耕地周辺で比較的普通に見られるが、個体数は多くない。南河内でも近年は減少傾向にあり、大阪府レッドリストでは準絶滅危惧種(NT)に指定されている。