オオアブラギリ
2021.03.02 14:21
Aleurites fordii Hemsley [トウダイグサ科]
別名:シナアブラギリ
原産地は中国。桐油採取のため各国で植えられた。日本では昭和時代に入って、暖地を中心に広く栽培され、今は野生化している。山口県では、山口県立山口博物館の標本記録で、「岩国市錦帯橋畔山口営林署出張所、1959年5月20日、和田益夫」が最初である。果実は先に突起があり、表面に溝がない。葉柄頂部の腺体の柄は2㎜以下である。(南敦)
山口県下関市白滝山 2016年8月20日 南敦撮影
〈花〉山口県下関市白滝山 2002年5月2日 南敦撮影
〈腺体〉山口県下関市白滝山 2002年5月2日 南敦撮影