ハイニシキソウ
2021.03.02 14:27
Euphorbia chamaesyce L. [トウダイグサ科]
原産地は熱帯アメリカの一年生草本。1952年に日本に侵入が確認された。暖帯南部に多く、道端、広場などにやや普通に生育する。南方ほど多い。山口県では、山口県立山口博物館の標本記録は、「下関市突堤、1968年10月10日、三宅貞敏」が最初である。果実は稜の上のみに白い毛がある。近似のアレチニシキソウに比して、葉の裏面は無毛か先端のみに僅かに毛がある。茎は斜上しない。(棟居祐子)
山口県柳井市南町 2015年10月11日 棟居祐子撮影