ヨガの象徴でもあるハスの花、その由来について🌷
2021.03.24 23:00
こんにちは、インストラクターのkaoriです!
今日はヨガの象徴でもあるハスの花について、その由来をお話ししたいと思います。
これがハスの花です↑
ヨガをしたことがなくても、なんとなくハスの花ってヨガのイメージがありますよね!実際よくヨガスタジオのロゴや広告でも使われています。ヨガを象徴する模様の一つといえるでしょう。
調べてみると、ハスの花はヨガだけでなく仏教やヒンドゥー教でも重要な意味を持っていて、日本でもお寺なんかで仏様がハスの花の台座に座っているのを見たことがある方は多いと思います。
なんだか気高く荘厳なイメージですが、このように扱われる理由はハスの花が育つ環境にあります。
ハスは泥の中で育ちますがその葉の表面は特殊な構造をしていて泥や水をはじき、汚れません。またその茎を水面より高く伸ばして綺麗な花を咲かせることから、ヨガが生まれたインドでは古くからハスの花は清らかさの象徴とされてきました。
現在でもインドやベトナムでは国花として愛されているそうです。
泥(欲などにまみれた俗世)に染まることなく美しい花を咲かせる(鍛錬を積み悟りを目指す)という教えを地でいくハスの花。ヨガや仏教などを真剣に学ぶ方にとってその花は自分の心を戒め、励ましてくれる存在だったのかなと思います。
この教え、意味を理解するのは簡単ですが実践するのはとても難しいことですよね。
私もこれからハスの花を見るたびに、心の中の帯をキュッと締めて日々の生活を送りたいと思います。