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心のセラピーりとりーと(心の避難場所)

心のケア

2021.03.03 20:18

私は施設のケアマネもしているので

老衰による死の場面に立ち会うことが多くあります

そのときが近づくと飲めなくなり食べれなくなります

身体がうけつけなくなるということですね

そのときには食べれるだけ、飲めるだけ

ひとさじひとさじのケアがはじまります

ときにはその人の思いを聴き

身体の清潔を維持しながらできるだけ苦痛をやわらげ

乾いたのどを湿らせ、欲しいときに欲しいものを提供する

そのひとの状態をみていけば今がどういうときなのかわかります

ケアというのはそのひとをみつめ

その人の今に必要なことを支援していくことです

心のケアもそうですね

その人の思いを聴き

その人をみつめ

ときには互いに語り合い

その人の今に必要な支援をしていきます

ときには支え、ときには自立を促す

ひとそれぞれに違ってきます

その人らしく生きるを支える

それがセラピストの心のケアだと思っています

いろいろな思い

語ってみませんか

その思いを聴きます