棚を外しただけで家が寂しくなっちったよ

・僕のイェーイ

写真を撮られる時に、どんな顔をすればよいのか

今ひとつよくわからない。

そんなんだからやっぱり、今ひとつ

よくわからない顔になる。

自分では「ニッ」というニヒルな笑みを

浮かべてるつもりなのだが、

写真を見るとどうも

「ニヤッ」というか「ヌヤッ」て感じの

よくわからない顔立ちになっている。

みんながイェーイって感じの顔の時は

もっと難しい。

精いっぱい「イェーイ」っていう顔をするのだが、

「フヘッ」って感じの顔が席の山である。

みんな、どうやってんの？

そもそもみんなのイェーイのハードルが

低いのかな？

そんなにイェーイてならなくない？

泥酔した時のカラオケくらいしか

そんなふうになれないんだけど？

教えてほしい、イェーイのスイッチ。

・家業への憧れ

いまだに持っている、家業への憧れ。

だから少し蒼くんが羨ましく思う時がある。

家族全員お酒が飲めないのですがw

↑このコメントは少し腹立つけど。

でも酒を飲まない酒屋っていうのも

ある意味ベタでいいなぁと思う。

やっぱりやってて欲しかった家業は

①花屋　　②ケーキ屋　　③喫茶店

店に立って常連の客に笑われたり、

同級生にクスクスされたりしてみたい。

・沁みる曲

この境遇になると、なんだか別れの曲が

ひしひしと沁みてくる。

特に良いのが

さらば！/キンモクセイ

湿っぽくなく、かと言って情緒を失わない

絶妙なセンスの曲である。

シンプルなことしか言ってないのに

じんわりといい曲である。

特に2番の

たとえ最初で最後の夜でも

あなたといたことは忘れません

という歌詞は陳腐だけど素敵で、

僕の心をすっと打つのだ。

ps.10年以上通った美容院に行って、

　最後だからおもいっきりお願いします

　と伝えたらおもしろヘアになりました。

　おもしろヘアのせいでこれから会う人たちと

　寂しさを感じないかもしれません。

　それもまたよしですね。

psのps.写真は幼き日のイェーイが

　　　できていない僕です。