Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

Ashley Benjamin Free Books Catalog 2021

電子ブック長期投資の理論と実践: パーソナル・ファイナンスと資産運用無料ダウンロード

2020.11.22 07:12

長期投資の理論と実践: パーソナル・ファイナンスと資産運用

, 安達 智彦


によって 安達 智彦

3.7 5つ星のうち 498 人の読者

ファイルサイズ : 18.74 MB

内容紹介 ファイナンス理論の中核的位置を占める価格付け理論の中で、最も理論化が難しいといわれた長期投資の理論を体系化。長期・多期間の投資理論の多くのモデルを数学的に実証することで、最適投資について深い洞察的理論を提示するとともに、投資の実践において明快なメッセージを伝える。 【本書序章より】 本書のテーマは、長期の証券投資である。長期・多期間の投資決定の理論とその実践方法を明らかにするために序章の他に計6つの章を用意した。 本書は、読者対象として、人生設計のために長期の資産運用を考えている消費者(投資家)だけでなく、職業として、顧客の長期資産運用についてアドバイスを行ない、あるいは、実際に資産運用を行なう専門的投資家、または、長期資産運用のあり方について学術的な見地から関心をもつ企業や大学などの研究機関に所属する研究者を想定している。 本書において私たちは、経済学の立場から、長期投資に関わる多数の先行研究を踏まえ、現在時点における到達点と思われる種々の理論モデルを提示して、批判的に検討する。それらの理論を私たちは、長期投資の実践に耐えうるかどうかという観点から数値実験をし、また、わが国の現実のデータによって検証する。本書が企図したことは、私たちが最善と判断した長期投資の方法論を明確に示して、最終的に、ポートフォリオ構築のための具体的なメッセージとして読者に伝えることである。 【主要目次】 序章 第1章 1期間モデルにおける最適投資の考え方 1. 1期間モデルに基づく投資決定 2. 効用関数による投資家の選好の表現 3. 効用関数と確率分布 4. 平均・分散分析とCAPM 5. CAPMの実証とジェンセンのアルファ 6. ファクター・モデル(インデックス・モデル) 7. 運用パフォーマンスの評価 8. プライシング・カーネルの考え方 コラム1 母数、推定量、および推定値(実現値)の記法と事前・事後の概念 第2章 多期間モデルにおけるリスクと効用関数 1. ライフサイクルとパーソナル・ファイナンス 2. 長期投資の基本的考え方 3. 1期間モデルの教訓と多期間投資モデルの構築 4. 2種類のリスク回避度を分断して表現できる効用関数の導入 5. Epstein=Zinの効用関数 6. 投資機会集合の変容 APPENDIX CH-2A 連続複利表示投資収益率の期待値を最大にするレバレッジ水準 APPENDIX CH-2B 堀(1996)のEpstein=Zin効用を使った実証分析の再評価 コラム2 インフレの恐怖 コラム3 平均回帰と平均乖離 第3章 多期間における最適な消費と投資の意思決定 1. 多期間モデルの一般的性質:特定の効用関数を仮定しないケース 2. 多期間モデル:べき型効用のケース 3. 多期間モデル:対数型期待効用における最適消費と最適投資の決定 4. 多期間モデルとプライシング・カーネル 5. Epstein=Zin効用関数のプライシング・カーネル APPENDIX CH-3 消費CAPM 第4章 多期間における資産評価と投資決定のモデル 1. Epstein=Zin効用を用いた多期間の最適消費と最適投資の考え方 2. 対数線形化によるリスク・プレミアムの導出 3. リスク資産が複数ある場合の最適投資比率の決定 4. 投資機会集合が変動するもとでの金融資産のリスクとリターン 5. 対数線形化パラメターと最適消費・富比率の決定 6. インフレ連動債の導入と最適消費・最適投資の決定:数値実験 7. 労働所得と株式投資収益率の平均回帰性の影響、および本章の総括 APPENDIX CH-4A 最適消費・富比率を与える差分方程式の導出 APPENDIX CH-4B 最適消費・富比率を一定にする相対的リスク回避度の存在について コラム4 10年物物価連動国債の再発行 コラム5 多期間投資のパフォーマンスをシャープ尺度で測ることは妥当か? コラム6 消費・富比率決定の実質的意味:表4-4の読み方 コラム7 株価の平均回帰性と株式投資収益率の平均回帰性 コラム8 パーソナル・ファイナンスと不動産投資:長期投資で不動産をどう位置づけるか 第5章 最適成長ポートフォリオの理論 1. 最適成長ポートフォリオについて 2. 投資戦略としての最適成長ポートフォリオ 3. 株価が幾何ブラウン運動に従う場合のGOPの構築 4. 最大成長ポートフォリオと最適成長ポートフォリオの投資比率 5. 最適成長ポートフォリオを平均・分散分析によって特徴づける APPENDIX CH-5 イェンゼンの不等式の証明 コラム9 連続複利表示の期待収益率と期待成長率の図解 コラム10 リバランシングとその頻度について 第6章 多期間投資の実践と1/Nポートフォリオ型EIF 1. 全平均モデルのもとでの最適ポートフォリオ 2. 1/Nポートフォリオ型EIF 3. 1/Nポートフォリオ型EIFによる長期運用の実証 4. シミュレーション結果と評価 5. 1/Nポートフォリオ型EIFの応用 APPENDIX CH-6 なぜ分散・共分散の推定は平均の推定よりも容易なのか コラム11 Malkiel教授の「代表的標準株式」と期待収益率にかかわる全平均モデル 著者について 安達智彦: 武蔵大学経済学部教授 池田昌幸: 早稲田大学商学学術院教授 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 安達/智彦 1955年山形県生まれ。東京大学大学院経済学研究科第2種博士課程単位取得退学。日本証券経済研究所を経て、武蔵大学経済学部教授 池田/昌幸 1955年北海道生まれ。東京大学大学院経済学研究科第2種博士課程退学、博士(学術)(東京工業大学)。東北大学経済学部助教授等を経て、早稲田大学商学学術院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)