トウネズミモチ
2021.03.04 14:11
Ligustrum lucidum Aiton [モクセイ科]
中国原産の常緑高木。葉はネズミモチより大きく、長さ4~10cmになる。果実は長さ7~8㎜の球形に近い楕円形、黒紫色に熟す。日本には明治初期に導入された。山口県では、山口県立山口博物館の標本記録によると、「美祢郡美東町中国自動車道、1987年7月14日、岡国夫」が最初である。各地に植えられ野生化している。(石光照彦)
山口県光市虹ケ浜 2016年11月5日 石光照彦撮影
〈果実〉山口県光市虹ケ浜 2016年11月5日 石光照彦撮影