「宇田川源流」【土曜日のエロ】 エロ男の心を悪用したストーカー行為での逮捕とだまされる男の心
「宇田川源流」【土曜日のエロ】 エロ男の心を悪用したストーカー行為での逮捕とだまされる男の心
今週も土曜日のエロの日になった。
今週はまあ、「緊急事態宣言の延長」が大きい事件なのか、それとも週の初めの方に会った「広報官の辞任」なのか。まあ、どちらにしてもあまり祈実りや希望のある話ではない。
そもそも双方ともに「何が問題なのか」ということと「因果関係」が、見えてこないのが大きな問題なのである。双方ともに「何が問題かわからないが、この内容を政局にしている」ということが問題で、規定に従い、淡々と処理をすればよいだけの話である。広報官の「倫理規定」などということを言っているが、では、その倫理規定違反は別段国民が大騒ぎする話ではなく、公務員の中の話でしかない。言うなれば会社の中の社内規定に違反したということで懲戒解雇になった人のことを、国民全体で大騒ぎしているということに過ぎないのである。
一方の緊急事態宣言に関しても同じだ。そもそも「飲食店が8時まで営業にする」というようなことがあったとしても、そのことが、PCR検査陽性者の減少(少なくとも正月などの一日2000人を超えるPCR陽性者を出した時期に比べてかなり少なくなった)ということがあるが、しかし、そもそも論として飲食店が店を明けなかったこととの因果関係は見えていない。だいたい、どことは言わないが、12時まで開けている居酒屋などは少なくない。そのうえ、テレワークなどは進んでいないのになぜ減ったのかということが大きな門ぢあんなのである。何をしたら少なくなり、何をしたら増えるのか、そのような検証もなくただマスコミの大騒ぎに合わせて、政治が踊らされている。
「緊急事態延長」も「広報官の辞任」も結局、マスコミに踊らされた政治家の問題ではないのか。
では、「何かに踊らされる」というのはどのようなことが起きるのであろうか。
44歳女「開いている所から入って」と出会い系サイトで男性らに…実は元交際相手宅
石川県内に住む元交際相手の家を自宅と偽り、出会い系サイトで知り合った男性を訪問させる嫌がらせを繰り返したとして、石川県警能美署は26日、東京都日野市、無職の女(44)をストーカー規制法違反の疑いで逮捕したと発表した。
発表によると、女は昨年9月13日から10月22日の間、出会い系サイトで知り合った県内の20~40歳代の男性3人に対し、自宅と偽って元交際相手の家を教え、訪問させるストーカー行為をした疑い。
女は「夜8時から9時半頃に来て」「明かりがついている窓をノックして」「開いている所から家に入って」などと出会い系サイトに書き込み、男性3人を誘っていたといい、同様の行為を数十人に対して行っていたとみられる。
調べに対し、女は「出会い系サイトで知り合った男性を元交際相手の自宅へ押しかけさせたが、(元交際相手に対して)好意や恨みはなかった」と話しているという。
2021年2月27日 9時23分 読売新聞オンライン
https://news.livedoor.com/article/detail/19763611/
出会い系サイトで知り合った女に「踊らされて」家に行ってみたら、男の家だったということである。まあ男は驚いたであろう。
「夜8時から9時半頃に来て」「明かりがついている窓をノックして」「開いている所から家に入って」<上記より抜粋>
このように書き込まれたら、当然に、その家の中に女性がいると思うであろう。まあ、私のようにサブカルチャー系の事もしてしまう人にとっては、このように書かれてしまうと、何かお化けが待っているとか、何かそのような感覚になってしまうのであるが、さすがにそれらは「物語」であって、現実の社会でこのように書かれていて本当に騙されるなどというのは大変困ったものだ。まさかそこに女ではない者がいる(男なのだが)などとだれが想像するであろうか。
私のような「初老のおっさん」にとっては「出会い系サイト」というものをあまり信用していないので、このようなことがあれば「なんとなく怖い」というよりは「やっぱりな」と思ってしまう。もちろん、稀な事件であるからニュースになるのであって、日常茶飯事であればニュースになるはずがない。そのように考えれば、なんとなくあると思う。まあ、ネットの中の写真と言葉は信用できないというのが私の中の規則なのであるが、実際に「44歳の女」であるからいかがなものかと思う。
まあ、最近の女性は40代でもきれいなのであり、昔の40台に比べてかなり若いのであるが、それでも、20代の男性を含め3人の男性が騙されているのである。いやいや、実際に20代の男性は相手が44歳の女性であるとわかっていたのか、それとも、20代くらいの女性であると思っていたのであろうか。
この事件はそのように考えると、様々な妄想を駆り立てられてしまう事件であろう。では、この男性たちは女性の部屋に行って何をしようと思ったのか。当然にエロいことをしようと思ったのに違いない。エロいことをしようと思って「入ってきて」といわれれば、当然に野心全開で行くに違いないのである。まあ、アニメやドラマなどで、女性が「外に出ることができない格好で待っている」と思っていたのに違いない。など、様々なことを考えてしまう。
そしてその男が騙されたと気付くのである。そもそも「男」がいたということで、急に現実に戻るということになり、そのうえで、「ネットでだまされた」ということになるのであろう。
では上記にあるように「数十人」というようになるのは、いったいどのような話なのであろうか。つまり「ネットで女に騙された」など、それも、自分が「野心全開であった」ということが、あまりにも恥ずかしくて口外できないということになるのであろう。まあ、そのことで何回も騙されることがあった。逆に言えば「ネットでの出会い系サイト」には「だまされる男が多かった」ということになるのであろう。
まあ、何か女性が逮捕される事件なのであるが、だまされた男に妙に情が移る話でしかない。