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徒然みずほ

七緒2021春号

2021.03.05 00:34

七緒春号2021年のお手入れと小物の記事をライティングさせていただきました。

「”セルフお手入れ”選手権」では、半衿や着物の衿元、袖口のほか、足袋や履物などの汚れをプロの指南を受けながら、一番汚れが落ちる方法を試した実験。神宮前の着物ショップ「THE YARD」の相馬奈菜さんとイラストレーターのクーさんと一緒に私も参加させていただきました。

着物のお手入れって、自分でどこまでできるのか? と悩んだり、プロにすべてまかせてしまうとメンテナンス代も高くついたりと、ついつい後回しになりがち。特にベンジンの扱い方は、「怖そう!」という漠然とした不安があったりと、なかなか手がでなかったものの、体験してみると、意外と簡単にお手入れできることも多いことを実感! なにより、みるみる汚れが落ちていく過程も楽しいんです! ベンジン落としで使うサボテン素材のパキン(京都の職人さんによる手作り!)も通販していますよ。

小物企画では、「アノ人の小物哲学」として編集・ライターの田中敦子さんと、名古屋在住の着付け師・みずのしのぶさん、着物スタイリストの佐川由希さんに、帯締め&帯揚げ選びの極意をお聞きしました。


新刊案内では、NHKの朝ドラ「おちょやん」のモデルでもある浪花千栄子さんの一代記『みずのように』のほか4冊を紹介。数々の困難も乗り越えていく浪花さんの努力と負けん気の強さが、さらさらと流れるような語り口で綴られるお薦めの一冊です。