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片付けの向こう側

実例 キッチン 吊り戸棚

2016.10.25 12:43

訪問ありがとうございます。

整理収納アドバイザーの高野ひかるです。


夜そろそろ寝ようかと子ども達に声をかけようと探していると

ダイニングの奥でゴソゴソしている方達。


何をしてるのかなーと覗くと。

おお!!

カプラ(木片のおもちゃ)をドミノのように綺麗に並べておりました。


明日の食事の場所については

明日考えましょう。。。



さて!今回は片づけレッスン実例 

キッチン編実例をご紹介します。


レッスンにお伺いするのは2回目。

今回のレッスンは吊り戸棚です。

(掲載許可を頂いております)


レッスン初日の状態↓

この時はまだ沢山モノが

詰め込まれています。


手が届くのは下の段の右側のみ。

台に乗らねば他の場所の出し入れは

難しい位置にありました。


初日レッスン後にお客さまのほうで

かなり片付けて頂いたこともあり

スペースに余裕はでてきたものの

まだ使いやすさには届かず。


捨てるものはもうない、とのことでしたが

それでもあえて全部出して整理しました。


必要か不必要か再度検討。

収納場所として最適なのか検討。

etc...


レッスン後の様子↓


ガラガラに空きました!


一番多くかつ今後増やしていきたい食器類の為に、あえてスペースを確保しています。


片開きの扉収納が2つ並んでいるのですが

手前の収納の1段目が

唯一手が届きやすい場所。


なのでそこに毎日使うお茶セットを配置。


このお茶セット、以前のレッスン時に

乾物類コーナーにありました。


その時吊り戸棚にスペースがなかったので

移動できませんでしたが

今回スペースが確保できたため

お茶を入れるのに最も使いやすい場所へ

配置することができました。


他にも各収納に散らばっていたモノを

ひとまとめにして一箇所で管理。


レッスン後と比べると

大きく変化しました。


次回レッスンで食器類を扱う際も

かなり取り掛かりやすくなったのではないでしょうか。


☆☆☆


こちらのお客さま、

初回レッスンが終わった後は

食器の整理をご希望でした。


しかし今回はあえて食器収納部分でなく

その近くの箇所を片付けレッスン致しました。


すぐ食器にとりかかることもできますが

他のスペースの準備が整わないまま始めても

実は遠回りになることがあります。


ご希望に沿った形できちんと結果を出す為に

一見遠回りに思える手順をとることも。


けれど決して遠回りなどしておらず

実は近道なのだとご理解頂けるよう

お伝えしていければと考えています。


今回のお客さまもレッスン初日から

かなりご理解頂いていたので

レッスン・作業とも大変進めやすく

感謝しております。


お客さまもそのご家族も

使いやすく管理しやすいキッチンは

もうすぐそこ。


その景色を見て味わって頂くのが

今から楽しみです!