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ドゥテルテ大統領の考えについて

2016.10.25 16:48

お久しぶりです。

毎日更新するといってすっかりサボってしまいました…

これからはガンバリマス


今日のテーマはフィリピンの第16代大統領ドゥテルテ氏。今日来日したそうですね。


彼が何を思って行動しているのか、そして私が彼なら実際どのように動くのか、彼の気持ちになって考えてみたいと思います。


まず最近メディアを騒がせているのが①麻薬犯の大量処刑②アメリカへの暴言 です。


①に関して、私はドゥテルテ大統領の行為はなかなか理にかなった行動だと思います。

なぜなら彼は6期もの間ダバオ市の市長として活動し、その間にダバオを東南アジアで最も安全といえるほどの街に変えた実績があります。

その時に使った手段も今とほぼ同じで、自警団を作り私刑を行う、といったものでした。


東南アジアという国は一筋縄では行きません。法律があろうが、警察がいようが一向に犯罪はなくならず、国は荒れる一方です。原因は貧困やそれに伴う教育・モラル形成の未発達があると思いますが、こうした中で短期間のうちに安全を確保し、国民や観光客が安心して訪れることができる国を作るためにはこれだけ強引な措置をとるのも納得できます。


ドゥテルテ大統領には現在、マフィアから一億もの賞金がかけられ、命が狙われているそうです。こうした自分の命をかけてまで押し通す大量処刑は単に頭のおかしい大統領のやることではありません。


ですが、まだドゥテルテ氏は国に麻薬が蔓延し、犯罪が増える根本の原因は対策できていません。そのため、国のインフラを整えた後、本当に良い国を作るための政策を打ち出していくことが必要です。


②に関して。

これは賢い選択であると言えます。

ドゥテルテ氏は以前の大統領であったマルコス氏をリスペクトしており、マルコス氏の行った政治こそ全方位外交なのです。

確かに私はこの全方位外交という手段は正しい選択の1つだと思います。

そしてこれを実現させるためにはどうする必要があるのか?


私は現状のアメリカ寄りから中国へシフト転換し、その後アメリカと和解することがベストだと考えます。


これは全てアメリカという大国はちょっとの事ではすぐに大事にしないという算段があるからだと思います。

オバマ政権が打ち出している目玉政策の1つとしてアジアとの強固な同盟があります。

そのため、重要な国の1つであるフィリピンが多少暴言を吐いた所で戦争や経済制裁といったことが起きる可能性は少ないです。


ですが逆に暴言を吐くことで中国と親しくなることが可能になります。

そして中国とある程度仲良くなってくるとアメリカ側としては非常にマズイ訳です。


こうなってくると、フィリピンがアメリカに対して持っているカードのうち、アメリカとの仲直りというカードが、アメリカにとって非常に価値のあるものに変わる訳です。


ここでこのカードをフィリピンが渋々出すことで、中国との距離を保ちつつアメリカとも接近出来る訳です。


 

まとめると、この暴言によって

現状、アメリカ○中国✖︎という関係だったのが、最終的にはアメリカ○中国○という関係に変わる訳です。


ただ、これはあくまで三ヶ国間の話であって親米親中の国がどういった反応をするか分かりません。

なので僕は今回の来日イベントは三ヶ国間以外の国との関係を悪化させないためだと思います。

要は「一旦親中になるけど、君とは仲良くしたいよ」というアピールのためだと思います。



いかがでしょう?

こうした事を考えるとドゥテルテ大統領というのは非常にやり手なのではないでしょうか。


最後に私がもし彼の立場でフィリピンを収めるとしたら、同一のことはやるでしょう。加えて、親中国とのコンタクトをもっと積極的にこの機会にします。そして、この大量処刑の次のステップを打ち出します。

例えば、教育を強化するために学習塾を増加させたり、学校を増やしたりして、それに伴った雇用も活性化させるということもアリかなと思います。



長くなってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

以上は完全な私の一意見ですので、なにとぞよろしくお願いします。


おやすみなさい