「みんな」と「ひとり」をバランスよく選んでいる
みなさん、こんにちは！
自己肯定感の第一人者
中島輝
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【「みんな」と「ひとり」をバランスよく選んでいる】
人と一緒にいる時間が多すぎると
ひとりになりたくなり、
ひとりでいすぎると
人恋しくなり、
人間という生き物は
面白いなぁとつくづく思います。
みんなでいる時間は「動」の時間です。
集中のベクトルは内側を向き、
自分が今何を感じているのか、
どんなことを考えているのかを味わうことができます。
みんなでいる時間とひとりの時間の
バランスをうまくとれるようになると、
どんなときも自分らしくいられるようになり、
自己肯定感が上がっていきます。
では、
そのバランス感覚はどうすれば身につくのかというと、
ひとりの時間を定期的に設けることで養われます。
現代はインターネットに常時接続状態で、
リアルに顔を合わせていなくても、
いつでもどこでも、
あらゆる方法で他者と
コミュニケーションが取れます。
それは便利なことですし、
気が置けない相手とのコミュニケーションは
安らぎを与えてくれるという面もあるのですが、
一方で、
人と繋がりすぎると、
自分と会話をする力が退化してしまうという面もあります。
充足感のある人生をデザインしていくためには、
「自分と会話する力」
を育てていく必要があります。
「今、私は何をしたいんだろう？」
「今後、どんなふうに生きていきたいんだろう」
という問いかけをして
意識のベクトルをぐいっと内側に向け、
心の奥底から答えが返ってくるのを、
耳をすませて待っていなければなりません。
それは慣れた人には簡単なことですが、
普段から人といる時間が多くて、
ひとりの時間を重要視していない人には
難しく感じられるかもしれません。
しかし、
夜寝る前のほんの数分でも、
バスや電車に乗っている移動時間でも、
湯船に浸かっている時間でもいいので、
心の中に眠っている
「本当にしたいこと」
を見つけるために
自分と会話してみてください。
「ひとり会議」
をしてみるのです。
ひとり会議をして、
自分の内側に耳を傾けるのが上手になると、
行動と決断に迷いがなくなってきます。
ーーーひとりの時間が長くなってきているみたいだから、
人と会う時間を減らそうか。
「うん、そうしようか」
ーーーどこでひとりになりたい？
「お気に入りのカフェに行って、ぼーっとしたい」
ーーーじゃあ、この作業が終わりしだい、すぐに行こう。
こんな感じで、
自分の中で折り合いをつけていくことができます。
その調整力は、
他者とコミュニケーションするときにも、
きっと役立ちます。
自分の願望を無理矢理にでも
相手に分からせようとするのでもなく、
反対に、
自分とは違う相手の意見を
１００%飲み込むのでもなく、
軽やかな会話によってお互いが
納得する着地点におさまるよう、
調整ができるようになるのです。
そうすれば、
意固地になることがなくなります。
「今日はひとりで過ごそう」
と思っていても、
誰かから急に声がかかれば、
「２時間くらいなら大丈夫だから会おう」
と柔軟にスタンスを変えていくことができるようになります。
「みんな」
でも
「ひとり」
でも、
どちらか一方に偏るのはやめましょう。
今、自分にはひとりの時間が足りているか？
みんなと一緒に過ごす余裕はあるか？
自分の心にノックして問いかけてみてください。
その問いかけは調整力を養い、
しなやかな心を形作ってくれます。
・・・・・
いかがでしたか？
人と一緒にいる時間が多すぎると
ひとりになりたくなり、
ひとりでいすぎると
人恋しくなる。
そんな経験みなさんにもあるのではないでしょうか？
現代でインターネットに
常時接続状態だからこそ、
意識してひとり時間作ってみてくださいね♩
いつもありがとうございます。
感謝。
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