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【ベース】人気のシュガーソングを徹底解説!!【Part1】

2016.10.27 11:00

Bree Music School ベース講師 ベースケ(Basske)です! 


現代のロック、ポップスシーンで人気爆発中のスリーピースロックバンド【UNISON SQUARE GARDEN】(ユニゾンスクエアガーデン)!


今回は文化祭のバンド演奏やカラオケでも人気の高い、代表曲【シュガーソングとビターステップ】を弾いてみました!






【この曲はどんなベースライン?】



田淵さんのベースラインは、ロック特有の疾走感あるニュアンスにメロディアスなフレースで縦横無尽に動き回るというラインです。


正直少し難易度は高めです。


ベースに慣れてきた方が挑戦すればレベルアップ間違いなしです!


まずこの曲テンポが速いんですね。

なのに16分音符がバシバシ入ってくる、テクニカルなフレーズです。


いわゆるロックの曲とイメージするものよりも、コード進行も少し複雑で、キメとなる箇所が多く、ドラムとベースの一体感が重要になっています。


最近の曲ではこのような傾向が多くみられます。






【この曲に挑戦する方へのアドバイス!】




・ポジション移動を素早く正確に!


全体的にメロディアスなベースラインになっているので、ローポジションからハイポジションまで動きます。


左手の運指も小指まで無理なく使えると、かなり弾きやすくなります。


ポジション移動をする箇所をきちんと覚え、音が途切れ途切れにならないよう工夫しましょう。


ポジション移動する際は、弾きながら次のフレーズを先読みし、きちんと頭と体で準備をしておくとスムーズに移動出来ます。


何事も準備が大切です。




・リズミカルにタイトに弾く!


このようなテンポの速い16分音符の多い曲は


ベースがモタってしまうとルーズでダラダラな演奏になってしまいますので


リズミカルにタイトに弾くことがポイント。


更にこの曲はベースとドラムの一体感がとても重要です。


2人の息が合うように、ドラムとベースだけでスタジオ練習すると良いです。


その時に余裕が出てきたらスピーカーからメトロノームも鳴らして演奏してみましょう。


本当にリズムが合って弾けている時、メトロノームの音が消えます!嘘じゃないです!そこが気持ち良いところ!


個人で練習する場合は、メトロノームでゆっくりとしたテンポからやる事が大切です。



ベースライン自体は繰り返しが多いので、一番がある程度出来れば、その後も使い回しが出来るので、まずは一番を集中的に練習しましょう。





次回はこの曲のベース奏法をより細かく徹底解説します!


ベース講師 ベースケ(Basske)