【ベース】人気のシュガーソングを徹底解説!!【Part1】
Bree Music School ベース講師 ベースケ(Basske)です!
現代のロック、ポップスシーンで人気爆発中のスリーピースロックバンド【UNISON SQUARE GARDEN】(ユニゾンスクエアガーデン)!
今回は文化祭のバンド演奏やカラオケでも人気の高い、代表曲【シュガーソングとビターステップ】を弾いてみました!
【この曲はどんなベースライン?】
田淵さんのベースラインは、ロック特有の疾走感あるニュアンスにメロディアスなフレースで縦横無尽に動き回るというラインです。
正直少し難易度は高めです。
ベースに慣れてきた方が挑戦すればレベルアップ間違いなしです!
まずこの曲テンポが速いんですね。
なのに16分音符がバシバシ入ってくる、テクニカルなフレーズです。
いわゆるロックの曲とイメージするものよりも、コード進行も少し複雑で、キメとなる箇所が多く、ドラムとベースの一体感が重要になっています。
最近の曲ではこのような傾向が多くみられます。
【この曲に挑戦する方へのアドバイス!】
・ポジション移動を素早く正確に!
全体的にメロディアスなベースラインになっているので、ローポジションからハイポジションまで動きます。
左手の運指も小指まで無理なく使えると、かなり弾きやすくなります。
ポジション移動をする箇所をきちんと覚え、音が途切れ途切れにならないよう工夫しましょう。
ポジション移動する際は、弾きながら次のフレーズを先読みし、きちんと頭と体で準備をしておくとスムーズに移動出来ます。
何事も準備が大切です。
・リズミカルにタイトに弾く!
このようなテンポの速い16分音符の多い曲は
ベースがモタってしまうとルーズでダラダラな演奏になってしまいますので
リズミカルにタイトに弾くことがポイント。
更にこの曲はベースとドラムの一体感がとても重要です。
2人の息が合うように、ドラムとベースだけでスタジオ練習すると良いです。
その時に余裕が出てきたらスピーカーからメトロノームも鳴らして演奏してみましょう。
本当にリズムが合って弾けている時、メトロノームの音が消えます!嘘じゃないです!そこが気持ち良いところ!
ベースライン自体は繰り返しが多いので、一番がある程度出来れば、その後も使い回しが出来るので、まずは一番を集中的に練習しましょう。
次回はこの曲のベース奏法をより細かく徹底解説します!
ベース講師 ベースケ(Basske)