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マヤ

三代目❤夢小説(臣隆編sixth)『冬恋 66』

2021.03.05 23:02

「どこまで見に行かれたんだろ?…帰ってこないな」




用意された食事も平らげて、すっかり乾いた自分の防寒着を羽織り、何時でも出発できるように暖炉の側で立っている。




もうかれこれ2時間近くになるが、ご老人は帰ってこない。




「早く臣を探しに行きたいけど…」




なにも告げずに小屋を開けたまま出るわけにはいかない。




「…どうしよう」




充電が終わったiPhoneを操作してみた。




呼出音は鳴ってるが、臣は電話に出ない。




「やっぱ、なにかあったんじゃ…」




また胸が苦しくなってきた。




とにかく外の様子を見てみよう。




小屋のドアまで歩み寄ったら、外からザクザクと雪を踏みしめる音が聞こえてきた。




「良かった!きっとあのご老人だ!!」




急いで分厚い木のドアを開けようとした時、

ドアを叩く音と、声が聞こえてきた。




「すみませーん!!誰かいますか?」




この声は…




駄目だ。




泣きだしそうになった。




つづく







※不定期更新になります。

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