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住宅購入で押さえておくべきこと

2021.03.06 03:00

世界からおはようございます。


今回は住宅購入で押さえておくべきことと言うことで、今回は頭が痛いと思いますが計算する方法についても説明しておきます。


自分に合う物件価格を知る8つのステップ復習編

最初あたりにこの章をお伝えしましたが、「皆様は覚えていますか?」

大体の人は「覚えてない」と答えると思います。

と言っても確かに覚えていないでしょう。結構昔の話ですので軽くお伝えいたします。

8つのステップ総集編

それでは結構前に言った8つのステップについて復習していきます。

8つのステップにはこのように分かれます。そしてその場合8つのステップを2つに分類していきます。

ステップ①~③までは全員の必須事項で、それ以外は予算が届かない人がやっておくべき内容です。


①今の住居費から支払える毎月の返済額をイメージする住宅を購入するうえではたくさん願望があると思います。例えば「ヨーロッパの家みたいにしたい」や「アイランドキッチンにしたい」、「親と同居するのだからバリアフリーにしたい」「地震でもなんも動じない家にしたい」と言ったイメージがあるかもしれません。いろいろ考えれば購入金額も大きくかかってまいります。そのためには今の居住している賃貸の金額にして、どのくらい払えるか把握する必要がございます。そのため理想と現実を把握する必要そして理想と現実をどのように近づけていくか考えていく必要がございます。


②今の貯蓄からいくら頭金+諸費用に回せるか計算する頭金と諸経費をどのくらい回せるか考える上では、貯蓄の金額はどのくらい必要なのか考えていく必要がございます。ステップ①では「理想と現実を把握し、理想と現実をどのように近づける」かをお伝えしました。例えば3000万円の物件を購入しようとしたとしましょう。イオン銀行でフラット35の1.35%で頭金ゼロ借りたであれば、現在の金利で考えれば頭金ゼロであれば約3766万円です。それに対してローンの金利に関しては頭金ゼロと同じ条件で500万円の頭金を入れた場合、約3138万円ですので、600万円少しの差になるわけです。


③毎月の返済額と頭金から物件価格を試算する
ここまではすべての人が必須項目となってまいります。①と②で求めた金額を足せば、無理なく活用できる金額を求めることが可能です。


次は欲しい物件に予算が足りまい場合に該当する方はよく確認する必要がございます。


④家計を見直して毎月の返済額を増やす
購入物件の予算アップを考えるのであれば、毎月支払う返済額を増やせばいいのです。家計が厳しいとなれば、固定費や変動費を削減すればいい話です。現在では、電力自由化やガス自由化更には携帯を変えずに他の携帯会社のSIMにすることもできます。食事に関しても、仕事中の外食の割合を減らすことができる職種であれば、外食割合を減らすのも一つです。


⑤贈与で頭金を増やす
頭金を増やせば、借入額を減るため毎月の返済額も減ります。ローン以外の方法として親から借りることや、贈与を受ける方法もございます。住宅資金の贈与に関しては、要件を満たすことで非課税になります。国税庁によりますと「父母や祖父母などから住宅取得のための資金の贈与を受けた場合で、一定の要件を満たすときは、贈与税の申告をすることにより一定の金額について贈与税が非課税となる制度」とのことです。


⑥少しでもローンを利用する
住宅ローンの適応金利が低ければ低いほど、毎月の返済額を減らすことが可能です。共働きの方の場合、変動金利がいいかもしれません。


⑦妻もローンを組んで借入額を増やす


働いている妻の収入を加えれば、金融機関から借りれる金額も増えます。


⑧最終的に買える物件価格を決定する


④~⑦のすべてを踏まえることで帰る物件がわかってまいります。


まとめ

ここまででわかることは、まずは①~③を踏まえて行うこと、物件価格まで少し足りないなと思えば④~⑦を考えて購入することが大事です。

頭金の増やし方としては、資産運用する以外にも祖父母やご両親に贈与してもらうことで、住宅資金の贈与に関しては非課税にしてもらうことが可能で、他には夫婦両方の収入にすること、夫婦両方共働きであれば、固定金利でなく変動金利にすることにもメリットがございます。その他には資産運用で頭金を増やす方法もでき、幅広く資金を取得が可能です。

住宅資金に関しては、オフショア投資で増やす方法も提案可能です。更にはオフショア投資をすることで、複利と投資独自のボーナスを増やすことができ、住宅の頭金を増やすことが可能です。


最後に住宅資金の相談や物件選びに関しては、私の方でも承っています。物件をどこにしようかと言うことでございましたら、提携先は2つございますので、お力になれると考えられます。ぜひ皆様が、現実が理想に近づくために誠心誠意努めてまいります。

よろしくお願いいたします。


FPオフィスALIVE代表國弘泰治

alive.kunihiro@gmail.com