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[公式]石川流域生きものミュージアム・雨ふる大地の水辺保全ネットワーク

ヤブジラミ

2021.03.06 02:35

和名(わめい):ヤブジラミ 学名(がくめい):Torilis japonica

●全高(ぜんこう):30~70cm前後

●分布(ぶんぷ):北海道・本州・四国・九州

●開花期(はながみられるきせつ):8~10月

●生態(せいたい):平地から山地の草地や農耕地周辺などに生える多年草でセリ科の植物。茎は直立し、分枝してわきに葉をつける。葉は裂けたような披針形で浅めの鋸歯がある。春から初夏にかけて茎の先端に白い小さな花を多数咲かせる。果実はたくさんトゲ状の毛があり、いわゆる「ひっつき虫」として有名。

●珍しさ(めずらしさ):★☆☆☆☆ 南河内地域では平地から山地にかけての草地や農耕地周辺などで普通に見られる。側を通ると果実がよくひっつくため雑草として嫌われることが多い。