ヤマフジ
2021.03.06 03:00
和名(わめい):ヤマフジ 学名(がくめい):Wisteria brachybotrys
●全高(ぜんこう):数~20m前後
●分布(ぶんぷ):本州・四国・九州
●開花期(はながみられるきせつ):4~6月
●生態(せいたい):平地から山地の林内や林縁などに生えるつる性の落葉木本でマメ科の植物。よく似た種類にフジがあるが、つるの巻き方がフジが右巻きに対し、本種は左巻き。茎はほかの樹木や人工物に絡みついて伸び、分枝して葉をつける。葉は長めの卵形で全縁。春から初夏にかけて垂れ下がる総状花序をつけ、薄紫色の花を多数咲かせる。有毒植物。
●珍しさ(めずらしさ):★☆☆☆☆ 南河内地域では平地から山地の森林内や林縁部にかけて広く普通に見られる。