エコ☆キッズ UNICEFコラボでSDGs6番を伝える
エコ☆キッズのイベントが無事終わりました。
今回は、”水の大切さ”を伝える授業を行いました。
日常生活で何気なく使っている水は、世界中で見ると困窮している人がいること。
園児と同世代の子どもたちが、学校に行かず水くみで一日を費やしていること。
動画などを交えて伝えてきました。
今回、UNICEFさんはコロナウイルス感染症の影響もあり資料などの提供だけになり、現地にお越しいただくことはできませんでした。次回は、ゲストにも来てもらえるような社会情勢になっていると良いなと思いました。
今回、とてもよかった取り組みがいくつかありました。
海外(途上国)の子供が置かれている現状を知るために、実際に子供が行う水くみで利用されている水瓶をお借りしてきました。
それに水を入れて持ってみるという企画です。
持ってみると、大人でもずっしりと重く感じるレベルです。
子どもたちにも、安全には細心の注意を払いながら、持ってもらいましたが、
(持つというか触れる?)みんな重そうでした。
あの重さの水瓶を毎日運ぶというのは、本当に過酷なことだなと改めて感じました。
その過酷さを学んだ後は…
水の入った重い水瓶を力自慢の先生たちが、
頭の上まで持ち上げたり、肩に水瓶を抱えるパフォーマンス!
その姿を見て子どもたちも大喜びでした(笑)学びと楽しみが両立できたシーンだと感じました!
そして、今回は”読み聞かせ”も新たに試みてみました。
これはすごくうまくいきました!
子どもたちも集中して聞いてくれて、内容も理解してくれていたと感じています。
今回は、新メンバーのはなさん、ゆうちゃんの二人が担当してくれましたが、話すスピードや
語り口が上手だった事も成功の一因だと思っています。
次回も、継続できたら良いなと思っています!
そして、引き続き行っているクイズコーナーも大人気でした!
簡単なクイズを用意して、子どもたちが自ら考え学び取ってもらおうとしている企画です。
園児たちは、知識レベルが高く、大人でも難しそうなクイズも難なくこなしていく姿をみて、
未来は明るいなと感じました(笑)
まゆこちゃんは、今回キッズ初参加でしたが、クイズを担当してくれました!
自分の担当であるクイズ企画が始まるまで、「緊張する!」と言っていましたが
優しい話方で、とてもわかり易く、子どもたちも熱心に質問に回答していました!
今回の授業の終盤では、子供にもできる水の節約や、水を汚さない工夫を
大野くんが説明してくれました!
普段の生活で心がければできる節水は、「家に帰ってやってみる」と言っている子供もいました。
実際の環境に優しい商品を紹介したのですが、先生からどこで買えるのかという質問も相次ぎました!笑
一例を掲載しておきます!
そして、何度も経験を積んだメンバーは、子供との接し方がとてもうまくなっていました。
リーダーのななみちゃんも、自覚も芽生えて保育園でイキイキしています。
傍目から見ると、こういう仕事にむいているなと感じました。
もともと明るい性格で何でもチャレンジできるメンバーでしたが、自信も出てきて、
今となっては、現場で困っているメンバーがいたら手を差し伸べれれる頼もしいリーダーです。
今回は、学生団体のゲストとして
”おとななばななプロジェクト”のお二人をお呼びしました。
少し、時間が経って黒くなってしまったバナナを”おとななばなな”と呼び
日本人が好む見た目ではなくなっているが、”味は美味しい”ということや、
黒い斑点を食べごろの合図というような形で紹介してくれました。
子どもたちは、みんなバナナが好きなのでとても熱心に聞いていました。
また、彼女たちが作成した童謡は、先生たちにも大人気でした。
是非、皆さん一度聞いてみてください!病みつきになるメロディーです!
今回は人数も増えて、充実したイベントになったと思います。
授業を受けて、効果があったかどうかを測るのは難しいのですが…
イベント終了後に、ある子供が
「お水ってたいせつなんだなあ」
ってぼそっと言っていたのを、はなさんが聞いたみたいです。
園児向けの環境教育はこれで十分効果があったということで良いかなと考えています。
幼いときから、「環境問題を知る・感じる」ことは重要だと信じて…
これからもイベント開催していきます。
今後も、新メンバーを募集しています!
また、企業様も出前授業したいや、学生団体とコラボしたいということであれば
お気軽にメール・Twitter・Instagramから連絡をください!
最後に、社長を始め園の皆様
いつもご協力ありがとうございます!