“Jack-o'-lantern”(ジャック・オ・ランタン)の発音とコツ
こんばんは、Jayです。
来るハロウィーンに向けて、カボチャを切り抜いて“Jack-o'-lantern”を作られた方もいらっしゃる事でしょう。
日本では「ジャック・オー・ランタン」、「ジャコランタン」、「ジャックランタン」と様々な表記がありますがどれが正しいのでしょうか?
今夜はこの“Jack-o'-lantern”の発音とコツをやります。
実際の発音に近いカタカナ表記:
「ジャッコゥランターン」
「ジャッカランターン」
英語では主に上記の2種類の発音が存在し、今夜は2つめの「ジャッカランターン」の方を解説します。
音節の数は“Jack・o・lan・tern”と4つで、アクセントは出だしの“Jack”にあります。
音節の数は母音の音の数、アクセントは強調する箇所とお考えください。
それでは音節毎に詳しく見ていきましょう。
「ジャッ」の発音:
口を母音の“エ”の形にして「ジャッ」。
「ジャ」の母音は“ア”なので口も“ア”の形にすると言いやすいと思いますが、ここは口を“エ”の形にして「ジャッ」と発音してください。
「カ」の発音:
口をやや閉じ気味にして「カ」。
こちらも母音は“ア”ですが、普段よりも口は閉じ気味にして発音しましょう。
「ラン」の発音:
口を母音の“エ”の形にして「ラ」。
先ほどの「ジャッ」と同じ口の形で「ラ」と発音。
舌を上の歯の裏に当てる。
これが「ン」の音を出します。
日本語の「ン」のように口は閉じません。
「ターン」の発音:
(舌を上の歯の裏に当てて)口をやや閉じ気味にして「ター」。
こちらは先ほどの「カ」と同じ口の広げ具合で「ター」。
出だしに舌は上の歯の裏に当てておく必要がありますが、その前の「ン」でそうなっていると思うのであまり意識する必要はないでしょう。
「ター」と言いながら舌を反る。
これが“R”の音を生み出します。
この時に舌が口内のどこにも触れないようにしましょう。
舌を上の歯の裏に当てて離す。
先ほどは“当てて終わり”でしたが、ここでは“当てて離す”をします。
先ほどよりも強い“n”の音が出るはずです。
以上です。
それでは実際に発音をお聴きください。
いかがでしたでしょうか。
日本でよく見掛けるカボチャと違って、“Jack-o'-lantern”はオレンジ色のカボチャです。
より硬いので、これから作られる方はぜひ指などケガされないように気を付けてくださいね。
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