これがないと作れない
ペーパークイリングを始めた時もそうなんだけど
『趣味』で作ったら面白かっただからやり始めたんです。
ではない。
これで『仕事』にする。やる前からそう思った。
自分の為ではなくて、乳飲み子だった長男の教育費とかが
とっても心配だったから。
自分を癒す為ではなくて、誰かの為になんとかできないか?
そう言えばどんな小さな作品でも『自分が作りたかったから』だけで
作った事がないかも!!(書きながら今気づいた)
今回もねお話をお聞きした時に
シンガポールで展示される場所が国立の芸術学校。
凄く有名らしい。中学生くらいから芸術を学べる学校だそうで
その子供達も勉強になるようにと最後は作品(こじゃるのは写真で)
寄贈されるそうです。
芸術関係者も見にこられますが、子供達が沢山見てくれる。
じゃあ私が子供だった時にワクワクした事を形にしたら
ワクワクしてくれるかな?
日本の祭りっておもしろそうだな~とかちょっと日本に
行ってみたくなったら嬉しいなぁって思ってたら
『祭り』が出てきた。
まあ日本でも、くまがお神輿背負いませんが(^^;
真っ白なキャンパスの前にむかえるようになるのは
どんな方に見てもらう事ができるかを聞かないと作れない。
心底『人』がいないと発想も産まれない事が分かったの。
そう思うと。誰もいない山奥で山小屋にこもって自分磨きのような
作品作りは出来ないんだなって思う。
人に見てもらって完成する作品。
国を越えて、人種も超えてここ数年沢山の人に見てもらえる環境。
そんな環境を作って下さる美術会社に感謝ですよね。
あの会社のスタッフが1番キラキラした目で作品を見てる気もしますが(^^;
今回も丁寧に運んでくださってるんだろうなぁ。
ホントにありがたい。
日・シンガポール外交関係樹立50周年記念事業
Asian Art Fellowship
<前期>11月14日~11月17日
<後期>11月19日~11月22日
会場 Scool of the Arts Singapore<SOTA>
只今開催中