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台湾いとしこいし

スマホ&電話番号チェンジ。高額化に慄く。

2021.03.07 08:05

年明けからスマホが度々、勝手に電源オフ&再起動するようになった。

使ってる時に突然切れるので、友達と連絡中とかの時に非常に困ったのだが、初めのころは、そのまま30分くらいもすると再起動が完了してまた普通に使えるようになったのでそのまま使い続けていた。

しかし、2月頭位から、勝手に再起動しだすといつまでも再起動が終了しなかったり、一度終了してもまた再起動が始まったりと、さらに症状が悪化。

2月中旬の某日には、とうとう会社でスマホで仕事関係の確認をしようとしたところ、またしても再起動開始。この日は昼になっても元に戻らず、いつもと違う雰囲気。

スマホがないと仕事に非常に影響するので一刻も早く対処しないといけない。

ちょうど会社の近くに私の携帯電話を契約してる電信会社のカウンターがあったので、昼休みにスマホを持って駆け込んだ。

店員の方に見てもらうと、やっぱり相当ヤバいみたいで新しいスマホに交換することをすすめられた。

さらに言うには、私が以前、携帯電話を4G対応にしたときに契約した外人専用の定額電話番号プランがあと二か月で契約満了になるから、いま携帯と一緒に新しいのにするのがおすすめとのこと。

あれ? 0円携帯と番号紐づけのプランって、台湾人しか加入できないんじゃなかったっけ?

不思議に思って、「以前は外国人はそのプラン加入できなかったと思うけど、今は利用できるのか」と聞いてみると、「居留証があれば大丈夫」とのこと。

ええ、今はそうなのか。時代の流れを感じるなあ。


2011年。

私が台湾に留学に来た時は、プリペイド携帯か、学校の外国人学生事務所通してじゃないと電話番号もらえないようになっていた。

それを台湾人の友達にいうと「0円携帯のプランつかえるはず」と言われて携帯屋に行ったら、店員も「居留証があれば加入できると思う」というので、学校手配の携帯番号を辞退したのだが、いざ居留証が発行されて携帯屋に行くと、手続きの最後の最後で店頭に連絡が入って「会社から外国人は居留証があっても駄目だといわれました…」と言われて取引中止になり。

学校手配の携帯番号はもうキャンセルしたので申し込めないし、電話番号ないと困る、どうしよう……となった時に、なんとまた違う台湾人の友達の妹さん(仮にLちゃん)が使ってないSIMカードを貸してくれたので、安い折り畳み携帯本体を別に買って、電話代は毎月彼女に電話代支払ってたのよね。このころはスマホはまだ一般的じゃなかったから、電話とショートメッセージが打てればそれでよかったのだ。

2014年くらいには、学校でもすでにスマホが一般的になって、学校の連絡網もラインで、という感じになってきていて、学科内の実習機関の先輩がラインで連絡取れない私を見かねて、彼女のお古のスマホを強制的に受け取らせたのが、私の初スマホだった。

そのスマホはかなりボロかったためか、大学院に入ってすぐ位にある日突然ご臨終され、急いで家電量販店で7000元ちょっとで買ったのが、今回壊れたスマホちゃんだった。ZenFone3 Selfieアクアブルー、安くて使いやすくて軽くて、非常にいいスマホだった。

その後、2018年10月に、3Gが廃止になるので借りてるSIMカードを4GにランクアップするのにLちゃんの身分証明書がないと変更手続きができなかったので、彼女と一緒に電信会社のカウンターに行ったところ、なんと彼女、身分証の持参を忘れるといううっかりをやらかし、その場でのSIMカードの更新ができなくなってしまった。

その時に、電信会社の店員さんが、外国人専用の電話番号プランがあると教えてくれて、保証金2400元をお渡ししたら、パスポートがあればその場で新しいSIMカードがもらえるということだったので契約。Lちゃんに彼女のSIMカードをお返ししたのだった。


それから2021年の2月まで、6年近く一緒にがんばってきたZenFone3。Asusに愛着がわいてたので、新しいのもできたらAsusか台湾国産のがいいといって窓口でみたら、まあどれもこれもすごい高くてびっくり。

でも中国のよく分からないブランドもなあ、という感じで、結局、AsusのZenFone7を選択。

先ほどの店員さんの言うとおり、「携帯0円3年縛り」プランで、毎月1390元(日本円で約5000円)くらい飛んでいくことに。

1390元には、毎月5Gのネット使い放題と、電話の基本使用料と電話代優待込々!っていうけど、こないだまで毎月398元でネット6GBまでと電話基本料込みだったのに比べたら、3倍以上の金額。

古いスマホが購入金額と、今までの諸々の修理代合わせて12000元くらいになってたとして、6年だと、1年あたり2000元、1月だと166元で、398元の通信料を合わせても564元。普通に生活してる限り、会社にもアパートにも外にもあちこちWi-Fiもあるし、6GBも使うことないし十分だった。

多く見積もって1月600元のコストがかかってたとしても、今は倍ちょっと。スマホ本体だけでも2万元以上もするって、わたしのAsusのノートパソコンより高いのよ……!

だけど、もしiPhone選んでたら、もっともっと高いのよ……! 

なんなの、みんなそんなお金持ちなの!?

スマホって、いつの間にこんなにパソコンみたいに高くなっちゃったの……!?

本当に驚いた。これからますます倹約に励まねば。

左が古いZen3ちゃん。右が新しくやって来たZen7ちゃん。価格3倍以上、重さも倍くらいありそうな重たいスマホ。いまだにわからない機能があって勉強中……。

Zen3ちゃんは、Simカード外して、色んなアプリを削除したら、電源が安定して動くようになったので、目覚まし時計として手元で活動中。見た目はまだまだキレイ。

でも新しいスマホの性能の向上に驚いたのも事実。

充電のスタミナもすごくアップしてて、びっくり!

一日外で使っても夕方まだ電池に余裕あるなんて、前のじゃ考えられないし、カメラが古いコンデジより写りが綺麗なのにも驚いた。上の写真、夜景がこんなにちゃんととれるなんて…!


それにしても、技術って、日々すごく進化してるのねえ……。

Zen7ちゃんが、また5年とか6年とか使えたらいいなあ。(祈)