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DVレポート いなばのしろうさぎ
内容紹介 著者として、DVについて書かれたありきたりでない本だと自負しています。 私は、DVサバイバーとして、DV被害者が加害者にどう扱われ、周囲の人たちにどう誤解されてきたか、また、被害者支援をしている人たちについて、ある程度分かっているつもりです。それらについて、いろんな人が本にしてきました。しかし、サバイバーからの視点(DVの内側から見た視点)というのが、決定的に欠けていると思っていました。DVを外側から見ている人たちの、理論もデータも症例分析も、DVの中にいる被害者の語りも、《被害者や加害者の回復、また社会や制度の見直しという方向性》を見据えていないと、虚しいのです。私は自分の素養を生かし、約三年間をかけて、ポエム、エッセイ、心理学的視点、フェミニズム的視点から、DVを描いて見ました。私の試行錯誤と再構築と証言が、読んだ人の《言葉》の構築に役立てれば、幸いです。 《目次》よりはじめに第一章モノローグメッセージ/日々/しびれ薬/ショッピングセンターにて第二章いなばのしろうさぎ考いなばのしろうさぎの私的解釈/寝る前の儀式(私の自己療法)うさぎのような女の子/勧善懲悪の罠第三章DVレポート第一節依存症としてのDV最初に/DVの内側から/涙が出てとまらない会見/DV被害者の通る道/私の周りの人たちがやったこと、やらなかったこと/加害者の中でおきていること/相談を受けたひとはどうすればいいのか/DV被害者へ(特に相談期の)/プロの援助者の人たちへ/DVと子供第二節ワニ←イヌ→ヒトイヌ型とワニ型/ヒト型と母性愛神話/DV男の特徴と予後第三節共依存についてDVの被害者は共依存者なのか/嗜癖としての暴力と命題の答え/共依存者とは/三つのタイプ/被害者と援助者第四節社会構造からみたモラル・ハラスメントとしてのDV森の話/自分を守れない人々/イヌ型社会とヒト型社会/リーダーのタイプ/年功序列福祉社会の欺瞞/蹄を砕かれた羊/アンチ年功序列社会第五節DV政策についての提言DVの『現場』はどこですか?/二つの原点に帰ろう/常識とのギャップ/ニューヨーク方式/通報システム(虐待ホットライン)/モラル・ハラスメント防止法/ウィメンズ・ハウス/メンズ・ハウス第四章若い二人へ男女間憲法/初めの気持ち/雨とかさ/男の沽券/愛着/嘘/友好国と属国第五章サバイバー&サポーター小さなおせっかい/サポーター/サイドアタック/やだもんごっこ学習性絶望感/禁○のすすめ/日々の戦い/二つの常識/二つの世界同病相哀れむか/パンドラの箱/ブラックホールと吸血鬼/こころの骨折第六章本を読みながら加害者像について/ワニの脳について/治りたい加害者へあとがきにかえて体制側になった全共闘世代へ 著者からのコメント 福岡県福岡市に在住。DVサバイバー。西南学院大学文学部児童教育学科を卒業。結婚後、夫からDV(ドメスティック・バイオレンス)を長年受けた末に離婚。現在、パートをしながら、2002年1月からはじめた「いなばのしろうさぎ」というDV関連ホームページを管理をしている。日本フェミニストカウンセリング学会会員。 著者について 福岡県福岡市に在住。DVサバイバー。西南学院大学文学部児童教育学科を卒業。結婚後、夫からDV(ドメスティック・バイオレンス)を長年受けた末に離婚。現在、パートをしながら、2002年1月からはじめた「いなばのしろうさぎ」というDV関連ホームページを管理をしている。日本フェミニストカウンセリング学会会員。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) いなば/あいこ 本名・木下雅江。福岡県福岡市に在住。DVサバイバー。西南学院大学文学部児童教育学科を卒業。結婚後、夫からDV(ドメスティック・バイオレンス)を長年受けた末に離婚。現在、パートをしながら、2002年1月からはじめた「いなばのしろうさぎ」というDV関連ホームページを管理をしている。日本フェミニストカウンセリング学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを見る
以下は、DVレポート いなばのしろうさぎに関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
DVサイト「いなばのしろうさぎ」の中で、さまざまな分析をされてきた、いなばさんのDVレポートが本になりました。サイトで見ている分にも興味深かったですが、1冊の本としてまとまって読んでいくと、DVの内側(被害に遭われていたときの思い)とDVから離れてから、さまざまな角度で分析されていく様子が、いなばさんの足跡のようで、感慨深いです。ぜひ多くの方に読んでいただきたい。