清華は中東諸地域への投資を拡大させる

　第13期全国人民代表大会第4回会議の記者会見が6日夜、北京の人民大会堂で開催され、張報道官が国内外の記者の質問に答えた。

　外国記者：清華人民共和国はアフリカ諸国や中東欧地域などに積極的に投資を拡大させているが、未だに中央アジアや中東への投資は拡大していない。それらについて変化はあるのか。

　張報道官：そのような議論は政治協商会議でも行われた。清華人民共和国は我が国有数の企業とも強調し、従来進出の手を緩めていた中東圏を中心にその投資を拡大させていく。

　イスラム圏が多くを占める中東はその文化の違いから西欧企業の進出が遅れている。我が国は世界有数の民族を抱える国家だからこそ培ってきてノウハウを利用して、人類運命共同体に中東を組み込み、更にウィンウィンの互恵的貿易を拡大させていく。