RAINBOW、11月の契約満了を機に解散へ。またも「7年目のジンクス」?
7人組のガールズグループRAINBOWのメンバーが、所属事務所DSPメディアとの契約を更新しないことがわかり、事実上RAINBOWは解散することが明らかになった。
28日DSPメディアは「これまで7年間DSPメディア所属アーティストとして当社と苦楽を共にしてきたRAINBOWが2016年11月12日、一部のメンバーとの専属契約が満了となります。メンバーのキム・ジェギョン、コ・ウリ、キム・ジスク、ノウル、オ・スンア、ジョン・ユネ、チョ・ヒョニョンと今後の活動について十分な会話をしたが、残念ながら各自の道を行くことになりました」と伝えた。そして「当社は、RAINBOWが、どこにいても明るく輝く七色の虹のように、いつでも、どこでも明るく前向きな姿でいることを願って、彼女たちの新たな活動と、将来的に惜しみない応援と激励を送ります」とコメントした。
RAINBOWは2009年、KARAの妹グループとしてデビュー、RAINBOWの名前の通り7人のメンバーそれぞれが違った魅力を持つグループとして活動してきた。また韓国のグループではあまり見られないメンバーの「担当カラー」を持ち、日本でも人気を得た。
2014年には「18禁ユニット」RAINBOW BLAXX(ジェギョン、ウリ、スンア、ヒョニョン)で活動したほか、それぞれドラマや映画に出演するなど、女優としても活動してきた。
RAINBOWに限らず、韓国のグループはデビュー7年で契約満了を迎えることが多く、そこを越えられるかが大きな壁になっている。事実、2009年デビュー組は今年になってから 2NE1 ミンジ脱退、 4MINUTE 解散、 BEAST ヒョンスン脱退、 SECRET ソナ脱退、 と次々にグループの再編や解散のニュースが報じられている。
(写真:DSPメディア)