内容（「BOOK」データベースより） レムリア大陸最小の町ルクレオは、土地の急速な砂漠化のため危機に瀕していた。この危機から町を救うには、魔王の城に住む「ベルゼブルの竜」が持つ魔剣、アシュナードの力を借りるしかなかった。この剣が秘める再生の魔力だけが、土地の荒廃を押しとどめ、緑の大地をよみがえらせることができるのだ。第1回創元ゲームブック・コンステト入選作。スーパーアドベンチャーゲーム。

ベルゼブルの竜 (創元推理文庫)を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。

無難にまとまっていて面白かったです。作者は『魔界物語』という小説を書いていて、その世界を描いた作品なのだそうです。なんか『魔界物語』のTRPG化計画もあったようですけど、どうなったんでしょうね？それより何より、小説『魔界物語』って、どんな感じか気になります。準プロ級なのか、ただのネット小説レベルなのか。本題の『ベルゼブルの竜』について言うと、登場人物、特に魔王の５人の子供たちが個性的で魅力がありました。作者が畜産関係専攻だとかで、魔界の生き物、怪物がたしかに良くできていました。