内容紹介 ロングセラー楽譜集のベスト選曲に新録11曲を加えた決定版! TAB譜&模範演奏CDの付いたクラシック・ギター曲集として、ロングセラーを記録した『クラシック・ギターのしらべ』シリーズの最新刊。長らく入手困難になっていた既刊5タイトルから人気の高い楽曲を19曲セレクトし、さらに本書のために新規に11曲を収録。CD2枚組全30曲と大充実の1冊になっています。親しみやすいポピュラー曲や映画音楽から本格派の方も納得のクラシック曲まで、幅広い選曲を楽しんでいただけます。 ■収録曲(全30曲) カヴァティーナ コンドルは飛んでいく 枯葉 エル・ビート ラ・クンパルシータ コーヒー・ルンバ 入江のざわめき タンゴ・アン・スカイ 郷愁のショーロ パッヘルベルのカノン ロマンス(パガニーニ) モーツァルトの魔笛の主題による変奏曲 森に夢みる サラバンド 無伴奏チェロ組曲1-1 さくら変奏曲 グラナダ 過ぎ去りしトレモロ(神の愛のほどこし) 朱色の塔 序曲(グラニャーニ) マリーア バレエ 愛のワルツ アルフォンシーナと海 デディカトリア 追憶 人の気も知らないで 涙のパヴァーヌ 前奏曲第10番〜エチュード第14番(ターレガ) ガヴォット

クラシック・ギターのしらべ ベスト・セレクション (CD2枚付) (Acoustic guitar magazine)を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。

クラシックギターで本当に曲を暗譜してレパートリーにする本気の人には、絶対にお勧め、だと思う。この、Tab譜と付録CDスタイルはセゴビアの直弟子さん以来の世界の正統スタイル。レパートリーにしたい好きな曲を選んだら、譜面が真っ黒になるまで書き込み、色マーカーで塗りつぶされるまで数ヶ月熱中して練習する私たちにとってこの譜面サイズと空白余白とTab譜はありがたく感謝します。練習する人のニーズをとても良く分かってる。斉藤さんやこの本作りに関わった方々が実際に一生懸命練習してきた方だから、だと思います。譜面に安心感、ギターは正統派と別系統で各種の譜面やTab譜レベルでの運指違いがある場合も。この本に採用されている曲の運指は、正統な感じかも、安心感。クラシックギターの古典バロック時代以来の正統な伝統方式な『Tab譜』が現代の曲に備わり、我流に陥らず正確な運指と理由検討がこの本で学べるのは嬉しいかなぁ。（ギター譜面は世界の弦楽器の楽譜と同じく、昔からTab譜で伝わってたから）ギター譜面には周知の、曲のTab譜を五線譜に移植して五線譜を導入した際に、譜面の音符は弾くギター音より１オクターブ高く表記し、弦楽器だから１つの音符を音色の違う弦いくつかのポジションを使い分けて表現して弾け、指で奏でるからピアノとは違いハープと同じく最も多彩な音色の楽器で、ピアノやヴァイオリンとは違いコンサートに使えない絶対欠点も・・・セゴビアからの正統派この、Tab譜と付録CDかWebサイトの組み合わせたギター名曲集 本冊子のスタイルは、クラシックギターを立て直した現代ギターの父、セゴビアが戦前戦中戦後にわたり大切に育て上げた直弟子、ベン・ボルトが正確な運指演奏の普及に努力して創案した方法で、今ではこれが世界の主流です。私たちにとって譜面空白とTab譜曲をマスターするには練習する気持ちの人は、譜面の空白に真っ黒になるまで書き込み、あるいは各色のマーカーペンでグチャグチャカラフルに書き込み、何ヵ月も練習繰り返すから、クラシックギターを練習する私のような人にとって、譜面に空白が豊富にあり習得に非常に貴重な本です。書き込む空白の無い譜面は練習に適さない。既に弾ける人には譜面に書き込み空白は不要かもギター教室で教本に使う本ではなくて、ギター教室を経営してる方々には、いろいろ不都合な面がある曲集本かもしれないかも、と拝察します。日本国内では、ギター教室で協会が決めた級の段階があって指定の曲だけを弾けるように、弾く指導ができるように、練習させるので、文化や興味に無縁で好きになれない練習曲や無味乾燥な曲も辛抱して何年も練習続ける必要があり、弾きたいと憧れる希望曲はその練習曲の技術の延長線上には無いことがほとんどだから、結局は希望曲は一曲一曲、インストラクターがその曲を弾ける場合にはマンツーマンでお願いして別指導の機会頂いて教えて頂くか、インストラクターがこれは弾けなくてよい曲だ、と難色を示せば、自分で正統な弾き方情報を集めて、自分で練習するしかありません。残念ながら時々、インストラクターが独自の考えで正統な運指を変更した弾き方を案出して教え込む場合もあるようで（自分流の弾き方派閥を広めるため）、教わる側は信じ込まず気持ちを自由に柔らかくアンテナを拡げて世界の正統な弾き方を学ぶ必要があり、そんな意味でもお薦めかな？と思われ。斉藤松男さんとその先生たちに敬意を持ち、現在のギターが戦前戦中戦後と続いたという困難な冬の時代を自分で工夫した新しい技術チャレンジで切り開いたという、セゴビアとそのお弟子さん達に尊敬を捧げて、この本から弾きたい曲を選んで、ページが真っ黒になるまで書き込んで、曲を練習したいと思います。