「商社マンは今日も踊る」最終巻。お客さんと仕入先の狭間でタカハシが出す結論とは？値上げ編決着。そして新たな出会いと別離。新人商社マン・タカハシを通して描くサラリーマン泣き笑いコミック全26エピソード。

以下は、商社マンは今日も踊る４: 完全版に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。

商社マンの仕事をコミカルに描いた作品。取材ではなく作者自身の業を元にした内容なので、情報量が多く素直に楽しめた。商社ってそんなことで食ってるのね...って関心することしきり。けど単なる雑学本ではなく、全編を通したテーマとして「仕事とは何なのか?」ということをしっかり問うており、読み応えがある。特に、終盤の副社長のくだりは、秀逸。副社長も主人公もカッコよすぎて憧れる。割安な価格に見合わない良作でした。17年3月時点のkindleランキングでは結構下の方ですが、もっと評価されるべき作品だと思います。