【ベース】人気のシュガーソングを徹底解説!!【Part3】
Bree Music School ベース講師 ベースケ(Basske)です!
現代のロック、ポップスシーンで人気爆発中のスリーピースロックバンド【UNISON SQUARE GARDEN】(ユニゾンスクエアガーデン)!
文化祭のバンド演奏やカラオケでも人気の高い、代表曲【シュガーソングとビターステップ】を徹底解説します!
前回の続きとなります↓↓
譜例の解説を見ながら、動画での演奏も確認しこの曲をマスターしましょう!
【サビ前のフィルをバッチリ決めて勢いをつけよう!!】
〈譜例3、Bメロ最後〉
Bメロの最後にスライドを使ったフィルが入ります。
スライドを使って、ローからハイ、そしてローポジションに移るので、うねりのあるワイルドなフレーズとなっています。
素早く移るので、滑らかに動かせる運指を自分で考えておきましょう。
私は薬指でスライドし、2弦11フレットを小指、9フレットを人差し指、3弦11フレットを薬指でスライドダウンさせていきます。
最後の小節も気を抜かず、きちんと拍を感じて、ジャストのリズムで3弦4フレットを弾き始めれるようにしましょう。
ここでズレたらサビでの勢いがガクッと落ちてしまいます。
弾いていない時こそより緊張感をもって、自信を持って弾き始められるよう準備が大切です。
【ポジション移動をスムーズに!】
〈譜例4、サビ〉
サビの部分は、ポジション移動をスムーズに行う事がポイントになってきます。
1小節目と2小節目は、ポジションが変わるだけの同じようなフレーズになります。
1小節目で運指をしっかりと把握し、それをズラす事で2小節目も楽に弾く事が出来ます。
私は1小節目の6フレットは薬指、7フレットは小指の運指で演奏しています。
最後の小節ではオクターブフレーズが出てきます。
オクターブフレーズは、スラップやダンスミュージックでは多く出てくる、ベースラインの定番フレーズとなります。
このフレーズの運指は、低い方を人差し指、高い方は小指と必ず覚えましょう。
後で必ず役に立ちます。
原曲を聞くと、音が滑らかに繋がっているので、指をすぐに離さず繋がるように弾くと、より原曲に近くなります。
全体的にテンポが速い曲なので運指を工夫しないと、弾けない箇所や音が滑らかに繋がらない場合があります。
どんなフレーズでも対応できるように小指を使えるようにすると、非常に楽になります。
前回同様メトロノームでの練習が大切です。
一番がマスター出来れば二番はすぐ覚えられます!
是非このブログを参考にしてもらい、カッコよく演奏を決めちゃいましょう!
ベース講師 ベースケ(Basske)