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【ベース】人気のシュガーソングを徹底解説!!【Part3】

2016.11.02 11:00



Bree Music School ベース講師 ベースケ(Basske)です! 


 現代のロック、ポップスシーンで人気爆発中のスリーピースロックバンド【UNISON SQUARE GARDEN】(ユニゾンスクエアガーデン)! 

 文化祭のバンド演奏やカラオケでも人気の高い、代表曲【シュガーソングとビターステップ】徹底解説します!



前回の続きとなります↓↓


譜例の解説を見ながら、動画での演奏も確認しこの曲をマスターしましょう!






【サビ前のフィルをバッチリ決めて勢いをつけよう!!】


〈譜例3、Bメロ最後〉


Bメロの最後にスライドを使ったフィルが入ります。


スライドを使って、ローからハイ、そしてローポジションに移るので、うねりのあるワイルドなフレーズとなっています。


素早く移るので、滑らかに動かせる運指を自分で考えておきましょう。


私は薬指でスライドし、2弦11フレットを小指、9フレットを人差し指、3弦11フレットを薬指でスライドダウンさせていきます。


最後の小節も気を抜かず、きちんと拍を感じて、ジャストのリズムで3弦4フレットを弾き始めれるようにしましょう。


ここでズレたらサビでの勢いがガクッと落ちてしまいます。


弾いていない時こそより緊張感をもって、自信を持って弾き始められるよう準備が大切です。






【ポジション移動をスムーズに!】



〈譜例4、サビ〉


サビの部分は、ポジション移動をスムーズに行う事がポイントになってきます。 


1小節目と2小節目は、ポジションが変わるだけの同じようなフレーズになります。 

1小節目で運指をしっかりと把握し、それをズラす事で2小節目も楽に弾く事が出来ます。


 私は1小節目の6フレットは薬指、7フレットは小指の運指で演奏しています。


最後の小節ではオクターブフレーズが出てきます。 

オクターブフレーズは、スラップやダンスミュージックでは多く出てくる、ベースラインの定番フレーズとなります。 


このフレーズの運指は、低い方を人差し指、高い方は小指と必ず覚えましょう。
後で必ず役に立ちます。


 原曲を聞くと、音が滑らかに繋がっているので、指をすぐに離さず繋がるように弾くと、より原曲に近くなります。








全体的にテンポが速い曲なので運指を工夫しないと、弾けない箇所や音が滑らかに繋がらない場合があります。


どんなフレーズでも対応できるように小指を使えるようにすると、非常に楽になります。


前回同様メトロノームでの練習が大切です。


一番がマスター出来れば二番はすぐ覚えられます!


是非このブログを参考にしてもらい、カッコよく演奏を決めちゃいましょう!





ベース講師 ベースケ(Basske)