〈水俣病〉事件の61年《未解明の現実を見すえて》本ダウンロードepub
2021.01.18 05:11
〈水俣病〉事件の61年《未解明の現実を見すえて》
strong>本, 富樫 貞夫
〈水俣病〉事件の61年《未解明の現実を見すえて》本ダウンロードepub
によって 富樫 貞夫
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ファイル名 : 水俣病-事件の61年-未解明の現実を見すえて.pdf
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内容紹介 ひとつの公害病として、水俣病が公式に確認(1956)されてから今年(2017)で61年がたつ。この間、水俣病闘争、見舞金契約、認定問題など政治的社会的にさまざまな動きがあった。それは今も続いており、胎児性水俣病などを含めて世界的に水銀汚染が問題になっている。しかし、水俣病はその大半が未解明のままなのである。本書は、初心者も含めて、「水俣病」の病名、メチル水銀汚染の海域の範囲、毛髪水銀値からみた健康影響、社会的な「認定」と医学的な「診断」の違いなど未解明の問題点を講義した、その記録集。 内容(「BOOK」データベースより) この事件との50年近い取り組みを通して、何が事件の解明を妨げてきたのか、そこから何を教訓として学ぶべきかを、次代の人々に伝えたい。現在、地球上に広がる水銀汚染から新たなメチル水銀中毒の被害を発生させないために。 商品の説明をすべて表示する
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チッソ水俣病事件について知れば知るほど、この国と私たちの社会のダメなところを突きつけられるように感じつつ、偉そうな人達がこんなにダメなのなら自分のダメさも許容範囲と考えてしまう。ところで本書は1969年以来患者の闘争を支えた水俣病研究会に設立以来法学者として参画してきた著者によるチッソ水俣病事件の現代に至るまでの総括である。これほど大変な内容でありつつ叙述は明快かつ簡明である。例えば、この問題における医学者の不作為は〈水俣病〉という表記に端的に示されている。本書ではいわゆる「水俣病」がいまだにきちんと定義されていないことが様々な困難に波及する様が述べられている。確かに医者は医療の常識をその外部にまで無自覚に敷衍化しやすい。さらに1995年の政治解決や2009年の特措法の問題点についても同様。今現在も未解決の問題がどうして積み残されたのかがよくわかる。