新!足柄走行会 電動バギー編
緊急事態宣言の解除が延期になってしまいましたね・・
RCカー開発担当の宮崎です。
昨年末に『いこいの村あしがら』が閉館になってしまい、足柄ロスになってしまった方もいると思います。
まだ先になってしまいましたが、安全に遊べるようになったときのために、今回は場所を移して開催されている電動バギーの走行会の紹介をしていきます。
開催される会場は旧北足柄中学校の校庭になります。
以前のブログでエンジンバギーの走行会の紹介をした所です。
いこいの村からは20分くらい山の方に移動です。
自分は会場がコチラに移ってからは電動バギーの走行会には参加していないのですが、前回ちょっとだけ覗いてきたので少し紹介していきます。
まずはスタートの様子
ウイリークラス
スコーピオンクラス
4WDクラス
SCクラス
2WDクラスは到着が間に合わず撮影出来ませんでした・・
参加者は30名弱といった感じでした。
路面は砂が多く柔らかいのでタイヤはピンが高いものが運転しやすいでしょう。
いこいの村と違い石が埋まっていたり大きなギャップが無いのでとても走行しやすいと思います。
ギャップに強くないラリーカーやウイリーでも不意の転倒も少ないので楽しめそうです。
コースはいこいの村より大きくコース幅も広めなのでパワーアップして楽しむのもアリです。
ラリーやウイリーも走行するのでジャンプも設置していないのは以前と一緒ですね。
また、フェンスはホースなので車が当たっても壊れにくいのも〇です。
操縦台も設置されていないのでコース外周の好きなところから操縦できるのも同じです。
また、ピットエリアも敷地は広いので密集を避けることが出来るのでこのご時世安心できます。
ちなみに写真はエンジン走行会のときのものなのでジャンプ台があります。
では、これから参加をしたい方にアドバイスを!
〇まずは安全第一、感染対策は完璧に。
〇作業スペース用にテーブルやイスがあると最高です。
無くても自家用車の横に陣取ることができるので工夫してください。
〇一応100Vを校舎から引いているので充電は可能です。
充電が必要な場合は延長コードを用意しましょう。
注意として電気ポットなどは使用するとブレーカーが落ちるので使用禁止です。
〇操縦台がないので踏み台等を用意するとコース全体が見やすくなります。
〇昼食は朝のエントリー時に申し込めばお弁当が準備されます。
〇自販機はないので飲み物は持参してください。
〇サンダルはやめてください。転んだ車を起こす時に足にぶつかるとケガをします。
それでは、参加することを想定してラリーカーのメンテです。
あまり時間が取れないので以前から気になっていた部分をメンテします。
マイカーのEP FAZER改ラリーのフロントサス
発売前から2年以上酷使し一度もパーツを変えてないのでフロントハブのキングピンボール部分がガッタガタです・・
『FA503 ハブセット』を2ヶ用意して組み替えます。
分解したついでにベアリングの回転もチェックしておきましょう。
オフロードでの走行がメインなので、砂が噛んでロック気味のものがありました。
こんな時は、適当な容器にパーツクリーナーを入れてシャカシャカ洗浄します。
自分は容器が無い場合にパーツが入っていたビニール袋を使ったりします。
注:密閉した容器は使用しない方がいいです。
シャカシャカしたときにガスが発生しフタが飛ぶことがあります。
ペーパーに出してみると汚れ具合が分かります。
クリーナーを入れ替え何度か洗浄を行います。
大抵はこれで復活するのですが、回転が重いようなら交換しましょう。
洗浄が終わりクリーナーの水分が乾燥したらオイルを差しておきます。
注:安価なクリーナーは水分が多いのでドライヤーを使うなどしてしっかり水分を飛ばしましょう。
そしてパーツを組み込んだらサスの動きをチェックします。
ダンパーを付けていない状態でサスアームを持ち上げ、手を放します。
この時抵抗なくストンとアームが下に落ちればokです。
もし落ちてこなかったり渋いようであれば、サスピン穴のゴミ詰まりやサスピンの曲がりが疑われるのでチェックします。
本当はもっと細かく見たいのですが、忙しく時間が取れないので今回はココまでです。
あとは走行当日にダンパーオイルを交換して終了です。
≪最後にお詫びとお願いです≫
この記事は緊急事態宣言の延期前に3/7に解除されるであろう前提で書いていたものです。
走行会への参加を呼び掛けるような内容を含んでいますが、そこは社会のルールを守り自己責任で行動してください。
よろしくお願いします。